ニック・オブ・タイムのあらすじ・作品解説
ニック・オブ・タイムは、1996年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「サタデー・ナイト・フィーバー」「バード・オン・ワイヤー」「アサシン」のジョン・バダム。脚本は、「陽のあたる教室」「戦火の勇気」のパトリック・シーン・ダンカン。音楽は、「張り込み」「トラップ・ゲーム」のアーサー・B・ルビンスタイン。出演者は、ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン、チャールズ・S・ダットン、ローマ・マフィア。 妻を亡くしたばかりの税理士ジーン・ワトソンは、娘リンと共にロサンゼルスの駅にいた。ところが偽警察官にリンを拉致され、ある人物を殺害しなければ娘の命はないと脅されてしまう。その人物とはカリフォルニア州知事のエレノア・グラントだった。州知事の暗殺を90分で行うようにと強要されてしまったワトソンは、孤立無援の状況の中で戦っていくことになる。限られた時間の中で、リアルタイムで進行していくサスペンスである。
ニック・オブ・タイムの評価
ニック・オブ・タイムの感想
娘役の女の子がかわいい
娘の命と引き換えに州知事の殺害を命じられた男がたどる危機を描いたサスペンス・スリラー作品です。事前に「作中の時間の流れが、映画上映の時間と一緒」 という話を聞いていたので、とても魅力的に思い観ましたが、あっという間に終わってしまった印象です。何とか助けを求めようとするが、あの人もグル、この人もグル。与えられた制限時間内に州知事を殺害することができるのか?と途中少しハラハラしますが、あっさりと終わってしまいました。また、現実味に欠ける所が多かったです。あまりおススメはしませんが、個人的にはジョニーデップはジャックスパロウとかシザーハンズのような特殊な役より、こういう普通の役の方が好きです。