インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のあらすじ・作品解説
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国は、「インディ・ジョーンズ」シリーズの第4作品目でスティーヴン・スピルバーグ監督による作品である。原案:ジョージ・ルーカス/ジェフ・ナサンソン。 1957年の米ソ冷戦下を舞台としており、南米アマゾンの山奥に眠っている秘宝クリスタル・スカルを巡る争奪戦を、考古学者インディとソ連の精鋭部隊が繰り広げるアドベンチャー映画である。 インディアナ・ジョーンズ:ハリソン・フォード、マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン、マット・ウィリアムズ:シャイア・ラブーフ等がキャステイングされている。 1957年、アメリカ国内で米兵に扮していたスパルコ率いるソ連兵が米軍基地を襲撃した。彼らはクリスタル・スカルを探し求めていた。捜索のためにインディは捕らえられ捜査を強要されていたが、インディはスキを見て脱出を図り、赴任している大学へと戻るが、彼の前に一通の手紙を持ったマットという青年が現れ…。
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国の評価
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国の感想
宇宙人の存在を肯定したシリーズ最後の作品
宇宙人の存在を肯定したストーリー今回のストーリーでは古代の遺物発掘だけでなく、宇宙人にまつわるものが登場します。タイトルにもなっているクリスタルスカルもオーパーツで、古代遺跡からはもちろん遺跡以外の場所からも発見されているものがあるようです。また「エリア51」と「ロズウェル事件」といえば、宇宙人マニアが飛びつきたくなるようなキーワードでしょう。最後には結局クリスタルスカルは宇宙人の頭ということで締めくくられています。これまでのストーリーも、非科学的なものの存在を肯定した形で展開していましたが、シリーズ最後の映画で地球外生命体の存在を肯定したストーリーを持ってきて締めくくりとしたのでしょう。最後クリスタルの骨格を持つ宇宙人に、イリーナ・スパルコが「すべてを見せてほしい」と言っていますが、途中から「もうやめて」と言い出します。超能力があると豪語していたイリーナですが、ここに人間の浅はかさを描...この感想を読む
かつての味はある
かなり年配になったインディですが、シリーズの基本路線の作風と面白さは健在です。ただし現在の技術を意識してか、かつてより映像が機械に頼ってると気づけるところがありました。悪役の女性としてソ連のKGBのスパイという設定の女性がきっかけとなって陰謀に巻き込まれます。今回の「お宝」となるのは、タイトルにあるとおりクリスタル・スカルで、水晶のドクロです。友人などの大学教授などの救援も絡んで、インディも再び冒険に出かけて戦いを繰り広げますが、最終的に驚愕のどんでん返しも残してあります。全体的にキャラクターを若くしたが良かったのではないかとも思いますが、往年の味を求めている人は、落ちてるとはいえ、それは健在ですので見て損はないです。
インディ・ジョーンズおじいちゃん
18年ぶりの続編なった本作はガッカリな内容でした。すっかりと老いぼれてしまったインディ・ジョーンズの姿は見たくなかった。あの頃のアクションのキレはなく、冒頭は頑張っていたが、中盤以降は息切れしたのか失速しまくりでした。インディ・ジョーンズに「頑張っている」と思わせた時点で自分の中でガッカリ感が大きくなりました。なんとかして世代を繋ごうと息子が登場するけど、それはもう『インディ・ジョーンズ』の世界から外れてしまっている。一作目に登場したヒロインのマリオンが再び登場するが、やっぱり、年齢のせいで本作でヒロインというにはムリがあった。今回の悪役となるウクライナ出身でソ連軍の大佐でKGBのエージェント、イリーナ・スパルコは一体何がしたったのでしょう。スティーヴン・スピルバーグ監督にとって過去最大の高額製作費だそうです。一応はシリーズの中で最高の興行収入だが、残念ながらシリーズの中で最低の面白さ...この感想を読む
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国の登場キャラクター
ヘンリー・ウォルトン・“インディアナ"・ジョーンズ・ジュニア
ニックネーム:インディアナ、 インディ、アンリ・デファンス、マンゴ・キド、キャプテン・ダイナマイト、スコージ・オブ・カイゼル、ジョーンジー 性別:男性 国籍:アメリカ合衆国(ニュージャージー州プリンストンで生まれ)。 所属:マーシャル大学の考古学の教授。ただし、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』...