しゃばけのあらすじ/作品解説

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しゃばけ

4.754.75
文章力
4.75
ストーリー
4.63
キャラクター
5.00
設定
4.88
演出
4.63
感想数
4
読んだ人
6

しゃばけのあらすじ・作品解説

「しゃばけ」は、畠中恵のファンタジー時代小説で、表紙絵は時代物を中心に描き活躍中の柴田ゆうが担当している。 畠中恵は、2001年に日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞し、本作品がデビュー作となる。シリーズ化されており、2014年7月時点で14作品出版されている。シリーズ累計では670万部を超える人気作品である。 江戸時代、大店の薬種問屋の一人息子である一太郎が主人公で、身の回りに起きる不可思議な出来事を解決していく。妖怪の血をひいた一太郎は、その姿を目にすることができるので、身体の弱い自分の代わりに、妖怪達に助けてもらいながら事件を解決する。人情話に推理要素も加わった娯楽小説である。 2002年にはラジオドラマ化、2007年にはテレビドラマ化、2013年には舞台化もされている。トリビュート漫画化もされており、複数の漫画家によって描かれている。関連のグッズなどが販売されていることからも、人気の高さが伺われる。

しゃばけの評価

総合評価
4.754.75
(4件)
文章力
4.754.75
ストーリー
4.634.63
キャラクター
5.005.00
設定
4.884.88
演出
4.634.63

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しゃばけの感想

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ままならない人生を放り出さない強さ

江戸時代を舞台に、大妖の血をひくそれはそれは体の弱い若旦那が、守り役の妖たちと謎解きをする『しゃばけ』シリーズの1作目です。江戸時代が舞台なので歴史小説のカテゴリーにも入りますが、文体はいたって平易、難しい言葉もあまりなく読みやすいので、現代ものをよむ感覚で読めると思います。妖がたくさん出てきますが、怪談という雰囲気ではなく、ちょっと個性的すぎる友達という感じなので、怖いものが苦手な人も平気です。主人公の若旦那は、元気でいるより病気をしている時間が長く、仕事はしたくてもさせてもらえないという病弱の極みのような人で、その幼馴染の菓子屋の息子は菓子作りは好きなのに一向に腕が上がらないという人です。どちらも順風満帆とは言えない現実を抱えています。それでも、互いのことを思い、前向きに日々を送っています。一方、この作品の事件の元凶は、付喪神になれそうでなれなかった妖が己の欲望をかなえる霊薬を求め...この感想を読む

5.05.0
  • 月読三葉月読三葉
  • 78view
  • 597文字

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