温室デイズのあらすじ/作品解説

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温室デイズ

4.504.50
文章力
4.50
ストーリー
4.25
キャラクター
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設定
4.25
演出
4.25
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温室デイズの評価

総合評価
4.504.50
(2件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.254.25
キャラクター
4.254.25
設定
4.254.25
演出
4.254.25

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温室デイズの感想

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壮絶ないじめに立ち向かうミチル、逃げる優子の話

もっとほんわかした話を想像していたら、全然違い、中学校のいじめの現実を描いた、重い話でした。小学校の時はいじめる側にも立った事のあるみちるが、中学3年生になって、自己主張をしたために、今度はいじめられる側になってしまいます。そんな満を見ていられず、親友の優子は、教室に行けなくなり、別室登校、学びの部屋、カウンセリングルーム、などに通うようになります。そんな二人がそれぞれ交互に主語になりつつ、物語は進んでいきます。この話で、ミチルはいじめられっ子だけれども、強いヒーローです。いや、女の子だからヒロインかな。そして、優子も、ヒーローだと思います。弱いけれど、弱さも強さだと思ういます。いじめは無くならないけれど、ハッピーエンドではないけれど、少し光のあある終わり方で良かったです。学級崩壊、いじめ…があっても、所詮中学校は、社会に比べれば温室なのだという主張の題名なのだなあ、と思いました。この感想を読む

5.05.0
  • ぱきらぱきら
  • 244view
  • 396文字

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