図書館の神様のあらすじ/作品解説

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図書館の神様

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文章力
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演出
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図書館の神様のあらすじ・作品解説

図書館の神様は瀬尾まいこの小説。傷ついた過去を引きずりながら生きる高校講師の主人公が、偶然顧問になった部員たった一人の文芸部での活動を通して新しい人生を踏み出していく。 早川清(きよ)は海辺の高校へと赴任してきた国語の講師。この学校で部活動の顧問を担当することになった時、彼女は大好きなバレーボールを希望していたのだが、なぜか部員たった一人の文芸部に決まってしまう。 実は、清は文学や図書館にはほとんど縁がない人生を送ってきた。国語の講師にも関わらず、この科目は少しも好きではない。青春時代をバレーボールに注ぎ込んできた清は、本来は体育大学を卒業して体育の講師になるのが夢だった。だが、バレーボール部の部長をしていた高校時代のある体験によってその夢を諦めてしまう。 これまで全く縁がなかった文芸部での活動だったが、たった一人の文芸部員の垣内と、垣内との活動を通して少しずつ触れていく文学の世界によって、清は過去に囚われていた自分を少しずつ変えていく。

図書館の神様の評価

総合評価
4.504.50
(2件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.504.50
設定
4.504.50
演出
4.504.50

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