夜は短し歩けよ乙女のあらすじ/作品解説

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夜は短し歩けよ乙女

4.254.25
文章力
4.50
ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
4.17
感想数
4
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夜は短し歩けよ乙女のあらすじ・作品解説

夜は短し歩けよ乙女は2005年9月より4回に渡り野生時代に掲載され、その後2006年11月に角川書店から発売された長編小説で、作者は森見登美彦である。第20回山本周五郎賞受賞、第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位と話題になり高い評価を受ける。 京都だと思わせる土地を舞台とした話で、主人公である「先輩」が「黒髪の乙女」への恋心を現実離れした不可思議なエピソードを交えながら語るという小説である。 古い文書からの引用や漢字が多く使われた言い回しが多く、京都の町並みや風情を思わせるところが本作品の特徴である。また主役である二人の氏名が掲載されておらず神秘的な雰囲気を漂わせている部分も人気のうちの一つである。 小説出版後は漫画化と舞台化されており、また同じ作者の別の作品である四畳半神話大系というアニメに、は本作品を髣髴させるような人物が登場している。 タイトルは1915年に発表された歌謡曲である「ゴンドラの唄」から付けられた。

夜は短し歩けよ乙女の評価

総合評価
4.254.25
(4件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
5.005.00
設定
4.174.17
演出
4.174.17

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夜は短し歩けよ乙女の感想

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夜は短し歩けよ乙女の登場キャラクター

東堂さん

黒髪の乙女

パンツ総番長

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夜は短し歩けよ乙女の名言

私は言った。「彼女がすべてに優先するのだ」

先輩

憧れの彼女への行く手を阻む友のズボンのベルトを引き抜き、ズボンがずり落ちる隙に彼女を追う。その際に行った主人公の言葉

それが偶然のすれ違いになるか、それとも運命の出逢いになるか、すべては己にかかっている。

パンツ総番長

一度だけあった彼女を探すために、学園祭でゲリラ劇をおこなっているパンツ総番長。自分の力でその彼女を探し出してみせる、彼女との出会いを運命にしてみせるという熱い思いと決意が伝わってくる言葉。

親指をひっそりと内に隠して、堅く握ろうにも握られない。そのそっとひそませる親指こそが愛なのです

黒髪の乙女

たとえば手近な人間のほっぺたへ、やむを得ず鉄拳をお見舞いする必要が生じた時、人は拳を堅く握りしめる。 その拳を、鉄拳たらしめるのはその親指、親指をほかの指でくるみ込むようにすることで招き猫の手のような愛らしさをたたえ、憎しみも込めようがなく、かくして暴力の連鎖は未然に防がれるのだ。

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