アメリカン・ビューティーのあらすじ/作品解説

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アメリカン・ビューティーのあらすじ・作品解説

公開当時、アメリカの静かな闇を巧みに描いていることで話題となったヒューマン映画、アメリカン・ビューティーはサム・メンデス監督により、中年の男性の心理を描いた作品である。 クセのある演技で定評かある俳優、ケヴィン・スペイシー演じる主人公は、中年の冴えない男。妻や娘にも馬鹿にされて、自分の家であるのにも関わらず、居場所をなくしていた。仮面家族のような一家、しかしティーンエイジャーの娘の友人に恋をしたことにより、彼は変化していく。 密かに彼女に想いを寄せながら、年甲斐もなく筋トレを始めたり、少年のように空想に更けることが多くなっていく。少女ながらも色気漂う彼女の一言一言に一喜一憂する中年男性と、崩壊に進む家族。 アメリカに華やかなイメージを抱き夢を見る者も多いが、この映画こそが真実のアメリカの姿であると言わしめた作品であり、始まりからラストまで正にアメリカの闇のビューティーを描いたヒューマンストーリーである。

アメリカン・ビューティーの評価

総合評価
4.104.10
(5件)
映像
4.004.00
脚本
3.803.80
キャスト
4.504.50
音楽
4.304.30
演出
4.204.20

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アメリカン・ビューティーの感想

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現代の家族にありがちな「家族ごっこ」

広告会社に勤務していた冴えない中年男のレスターは、数日前リストラ宣告を受けたばかり。ある日、娘の友人アンジェラが非常に美しく、恋心を覚えてしまった。自分の妻は見栄っ張りでもう自分に見向きもしない。ある日娘とアンジェラが泊りに来たとき、レスターの筋肉がついたら抱かれてもいいと正気の沙汰とは思えない告白をするが、それを盗み聞きしていたレスターは本気にし、翌日からランニングを始め、広告会社を辞職し開き直って上司を脅して退職金をぶんどってしまう。バーガーショップでアルバイトを始めるなど妻は夫の奇行が気になって仕方ない。ある日妻は仕事の同僚とふとしたきっかけで仕事上のライバルの男性と不倫関係に陥ってしまう・・・・・・。現代における互いの実態を何も知らないけど、とりあえず一つ屋根の下に一緒に生きているだけの歪んだ家族をよく表している作品です。この作品の見所は、冴えないレスターが努力を重ねて顔つきも...この感想を読む

4.54.5
  • 黝璽黝璽
  • 82view
  • 667文字

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アメリカン・ビューティーの登場キャラクター

アンジェラ・ヘイズ

レスター・バーナム

チャールズ・ディードリッヒ

アメリカン・ビューティーの名言

今日という日は、残りの人生の最初の1日

チャールズ・ディードリッヒ

今日はいったい何なのかをよく教えてくれている一言

美のあふれる世界で 怒りは長続きしない

レスター・バーナム

レスターが最後に隣家の大佐に殺され、死の瞬間に人生を回想しながら語る台詞。

決められた運命って必ず実現するのよ

アンジェラ・ヘイズ

ジェーンがモデル志望の友達、アンジェラに「きっとモデルになれる」と言った後、アンジェラが確信したように言った台詞。

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