荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜の評価
荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜の感想
セス・マクファーレンの才能爆発
TEDより全然コッチ派です。まず個人的にアリゾナあたりの荒野が好きなことと、小さいジョークがふんだんに織り込まれていて全く飽きずに観ることが出来ました。どの映画にも言えることですが、特にコメディは英語のスラングが少し分かった方がより面白いと思いました。例えば「holly shit」と聞こえたと思ったら「house shit」だったりとか。英語のタイトルが 西部ではたくさんの死に方がある みたいな訳になりますが、タイトルの通り、ちゃんと何人もの人が色んな死に方をしているところに忠実さを感じました。それとどんなシリアスなシーンになってもすぐにジョークが入る。よくもこんなに入れたなと感心しました。使われている音楽もおそらくだいぶこだわったと思いますが、アメリカの西部映画にそこまで詳しくない自分が悔しいです。最も気に入っているシーンは、(ぜーんぶ気に入っていますが)バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクが出てくる場面!...この感想を読む