ロード・トゥ・パーディションのあらすじ・作品解説
ロード・トゥ・パーディションは2002年に公開されたサム・メンデス監督によるアル・カポネ時代のアメリカ、シカゴを舞台としたギャング映画である。主人公サリヴァン役にトム・ハンクス、サリヴァンを息子の様に目をかけるマフィアのボス、ルーニーにポール・ニューマン、ルーニーに雇われる殺し屋マグワイアにジュード・ロウと豪華なキャストとなっている。 物語は大恐慌時代のシカゴ。サリヴァンは家庭では妻と二人の子供を愛する良き父であったがその裏の顔はマフィアの幹部であった。ボスのルーニーから息子の様に愛されていたサリヴァンだがそれを面白く思わないルーニーの実の息子コナーの手によりサリヴァンの妻と次男が殺されてしまう。サリヴァンは生き残った長男と共に復讐を決意、ルーニーは悩みながらも息子コナーを守る為に殺し屋マグワイアにサリヴァン殺害を依頼する。マグワイアの襲撃を逃れたサリヴァンはついに家族の敵コナーを殺害、その親であるルーニーをも射殺した。復讐を果たしたサリヴァンは長男と共に安息の地を求めて車を走らせる...
ロード・トゥ・パーディションの評価
ロード・トゥ・パーディションの感想
マフィアものとしても、親子の絆ものとしても評価できる傑作!
トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ、ダニエル・クレイグなどの名キャストを使い、見事なマフィア作品を仕上げています。トム・ハンクスはマフィアに似合わないものの、死に際はやけに似合っていたと思うのは俺だけかな。ジュード・ロウの死体カメラマンぶりは奇妙でゾクゾクしましたね。マフィア映画の重要な要素である、裏切り・復讐劇はあり、その中で親子のきずなが強く描かれています。きずなといっても、所謂ベタベタするようなものではなく、男らしいある意味でさっぱりとしたもの。「男というものはこういうものだ」と教えてくれるかっこいいお父さんでしたね。ラストはなんとも悲しい結末ですが。あとは是非みてください!
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