グリーンマイルのあらすじ・作品解説
グリーンマイルは2000年に公開されたスティーブン・キング脚本のファンタジー映画である。 大恐慌時代、コールド・マウンテン刑務所の看守主任を務めるポールの下に双子の少女を強姦し殺人を犯した罪で死刑囚の大男コーフィーがやってくる。だがその風体とは裏腹に心優しい性格の男だった。 ある時ポールは患っていた尿道炎により舎房内で倒れてしまうがコーフィーの不思議な力で尿道炎を治してしまう。その後も知事の義理の甥のパーシーにより重傷を負わされたネズミのミスター・ジングルスも彼の不思議な力で命を救う。そんな中ウォートン通称ワイルド・ビルという凶悪な死刑囚が送られてくる。ポールはコーフィーを連れ出し不思議な力で所長の妻メリンダの脳腫瘍を治療させる。帰ってきたコーフィーはパーシーにメリンダから吸い取った病気を移した。パーシーは錯乱しウォートンを拳銃で射殺、精神病院に送られる。実は双子姉妹を殺害したのはウォートンだったのだそれを知ったポールはコーフィーに脱獄を進めるがこれを拒否し死を選びポールの手で処刑された。
グリーンマイルの評価
グリーンマイルの感想
どうしようもないせつなさ
死刑囚が収容される刑務所が舞台グリーンマイルとは、死刑囚が人生最後に歩む、処刑台へと続く緑色の廊下のことである。主人公のポールは、死刑囚を収容する刑務所の看守である。ある日この刑務所には、身長2mはあるであろう、黒人の大男が収容されてくる。コーフィーというこの男は、双子の女児の強姦殺人という凶悪犯罪を起こしたとされていた。そしてこの刑務所では同時期に、知事の妻の甥であるパーシーという傲慢な男が新しい看守としてやってきていた。パーシーは、大男のコーフィーにも臆せず傲慢な態度で接していた。ここまでのシーンだけで、観客はコーフィーよりパーシーを嫌なやつだという印象を持つだろう。コーフィーはパーシーの挑発にも乗らず、その体格をもってしてパーシーなど一瞬で吹き飛ばせそうなものだが、コーフィーは凶悪犯罪を起こしたとは思えないほど穏やかで、死刑囚となった自分の人生にも、どこか諦めたような落ち着いた様子...この感想を読む
とても考えさせられる
この映画は上映前からかなりの話題となっていて、なんとなく私は話題になりすぎていて、混雑もするだろうから・・・と映画館へは行かないようにしていました。それほど周りやテレビで話題となっていた映画でしたね。わたし的にはトム・ハンクスの大ファンなこともあり、ものすごく気になる映画だったのですが・・・。そしてレンタルで初めてこの映画を見たのですが、どんな映画だったのか。と、言葉を探すも、一言では言いきれないほど、内容の詰まった映画でした。長編映画なだけあり、よく考えさせられる映画であり、とても悲しい映画でもあります。でも悲しいと一言ですませるにはそれも違うような、なんだか複雑な感じですね・・・。汗そして、なんといってもジョン・コーフィを演じるマイケル・クラーク・ダンカンさんがとてもいい味をだしてくれていて、大ファンになりました。
一言で言えないすごい映画
初めは本当に長いのかなと疑ってました、全部終わった瞬間解りました。この長さの意味と長いのは本当だということは、とにかく見てみようと誘われたのがきっかけで見てみました。あまり評価がよくなかったり、周りの友達とかも何が良かったかわからなかったと言われてました。映画を観た瞬間逆になんでこの感動や深い意味や考えさせられるようなことを気ずかないんだ?と逆に疑問でした。なくところももちろんあります。私はどちらかとゆうと、泣きはしたんですが、グリーンマイルの色々この映画のおかげで、考えさせてもらうことができました。その当時の彼氏と見たんですが、今ではかなりのいい思い出になりました。