シャイニングのあらすじ/作品解説

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シャイニングのあらすじ・作品解説

シャイニングは1980年、スティーブン・キング原作の小説をスタンリー・キューブリックが映画化したホラー映画作品である。 冬期の間、閉鎖されるコロラド州にあるロッキー山上にあるオーバールックホテルに小説家を目指すジャック・トランスが管理人としての職を依頼され、妻のウェンディ、一人息子のダニーと共にホテルに移り住む事になった。しかし支配人のアルマンに以前の管理人が孤独に蝕まれ一家惨殺をした過去を聞かされるがジャックはそれを気にすることなく3人の生活が始まったのである。息子には特殊能力があり次々とこのホテルで怪現象を目撃することになり怯えるようになっていく。 この静かなホテルでジャックは小説家として執筆作業を進めていこうとしたが、上手く作業が進まず苛立ちが募っていくがそれに妻は理解をしない、息子は言うことを聞かない、魔の237号室でジャックは美女に出会い次第に精神は蝕まれて行くその狂気に満ちたジャックを演じるジャック・ニコルソンの演技は見る者を恐怖に陥れる最恐の作品である。

シャイニングの評価

総合評価
4.434.43
(7件)
映像
4.404.40
脚本
4.304.30
キャスト
4.604.60
音楽
4.404.40
演出
4.504.50

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シャイニングの感想

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ある種の芸術作品

スティーヴンキング原作を基に、巨匠スタンリーキューブリックが監督を務めた会心作。雪に覆われたホテルを舞台に、逃げ場のない恐怖が一家を襲うサイコホラーとなっています。この映画を見る上での注意点は、基本的に「どうして?」と思った事への返答がまったく用意されていない点です。雰囲気、リアクション、演出そういった部分をドキドキしながら観る事が、この映画を最も楽しむことのできる観方でしょう。まあ、ホラー映画って基本的にどれもそんな感じじゃない?わりと有名な逸話ですが、主演の女優さんの鬼気迫る縁起は、何度も何度もNGを出して、実際に精神的に追い込まれたホンモノの演技なんだそうです。映画撮るのも大変だわね。しかし相変わらず、このパッケージのインパクトは、今でもこれを超えるものをお目にかかったことがないほどの完成度。何度も観たい映画じゃないけれど、一度は観た方がいいとすすめられる映画です。この感想を読む

4.54.5
  • ピッチャーピッチャー
  • 139view
  • 391文字

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