休日でもやはり事件に巻き込まれる?十津川警部の関係者の辛い運命
刑事は実際どのくらい休めるのだろうか?徳間文庫の「十津川警部の休日」は、休日がらみの4つの短編で構成されている。必ずしも十津川警部の休日の話だけではなく、純粋に十津川の休みの日の話は「友の消えた熱海温泉」「河津七滝に消えた女」の二編で、「神話の国の殺人」は十津川の友人の休日、「信濃の死」は、亀さんの休日の話だ。この作品のタイトルを見た時、刑事という職業は実際どのくらい休みを貰えているのか非常に気になった。刑事もののドラマや一連の十津川シリーズを見ていると、どう考えても週休二日が完全に守られているとは思えない。有休なども権利としては存在していると思うが、実際消化できているのか疑問である。そんな中、ある質問サイトに刑事はどのくらい普段休みがとれるのかという質問が投稿されていて、それに刑事の妻と名乗る方が回答されているのを見かけた。大方予想通りで、休みがないわけではないが、担当する事件によって...この感想を読む
4.54.5
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