双葉社のおすすめ小説一覧
双葉社の人気小説から新作小説まで全734作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
告白
- 感想数
- 16
- 読んだ人
- 28
連鎖
雑誌の連載作品で作者は第一話を短編として書き上げたようです。確かに二度目を読んでみると一話目はすばらしいできとなっています。いや正確に言...
夜行観覧車
- 感想数
- 8
- 読んだ人
- 24
家庭の事情
高級住宅地「ひばりヶ丘」での殺人事件の話。殺人事件がおこった高橋家・家庭崩壊している隣の遠藤家・ひばりヶ丘の品格を守ろうとする小島さと子...
火車
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 18
宮部みゆきの代表作
山本周五郎賞を受賞しただけあって、安定した面白さがあります。他人への成りすましは小説のネタとしては良くあるものですが、他の成りすましを扱...
魔王
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 12
「魔王」という題名に負けている
最後に期待したのに…伊坂幸太郎の作品はどれも後読感が良くて、なるほど!と納得させられる作品が多いのだけれど、この「魔王」に関してはそうで...
バイバイ、ブラックバード
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 6
ありえない!
実にありえない物語でした。はじめっから色々想像させてくれました。『あのバス』に乗るので、今まで5股をしていた彼女たちひとりひとりに別れを告...
- 作家
- イアン マキューアン、他
贖罪
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 5
罪の重さに比例する「贖罪」だったのだろうか?
最後まで犯人がわからない緊張感「贖罪」は、湊かなえによる3作目の作品。デビュー作の「告白」と同じように登場人物の台詞で物語が進行していく...
境遇
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 4
読後感のすっきりしないサスペンス
青いリボンが繋ぐ2人場所は違えど児童養護施設で高校まで育った晴美と、預けられたけれども早いうちに養父母に引き取られた陽子の2人の語り言葉...
ユリゴコロ
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 4
死生観を揺り動かされる作品
誰にでもある殺人衝動このお話は美沙子がサイコパスの素質を持っているというかもはやサイコパスであることが話の中心となり、そもそもそれが原因...
君の膵臓をたべたい
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 4
「君の膵臓をたべたい」を語らせていただく
「君の膵臓をたべたい」というタイトルこの本の話をすると、必ず言われるのが「タイトルに抵抗を感じる」ということです。たしかにタイトルからは...
仏果を得ず
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
文楽を観たくなる!
ひとことで言えば、「文楽」に携わる人々のお話です。文楽の若手大夫、健が主人公。高校時代の修学旅行で文楽を観劇し、そのエネルギーに圧倒され...
凍花
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
美人三姉妹の悲劇
イヤミスの新旗手登場本作は、小説家斉木香津のデビュー二作目にして代表作となった衝撃的な作品です。筆者のデビューはそこまで華々しいものでは...
ヒトリシズカ
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
一気に読破
六章の構成で描かれたミステリー作品。時系列がバラバラに書かれているので注意して読まないと「誰のことだっけ??」となってしまうが、この書き...
また、同じ夢を見ていた
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
ここまで読み込んだ小説は人生であるかないか
散りばめられている伏線の数々ベストセラー『君の膵臓が食べたい』の著者である住野よる先生の小説の特徴の一つである。舞台は学校ではあるが主人...
Nのために
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
皆それぞれに愛する「N」を持つ物語
殺された夫婦に関わった者たちこの「Nのために」は、殺された野口夫妻の殺害現場にいた4人の取調べから始まる。従って話し言葉で始まるのだけれ...
二度寝で番茶
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
どこにでもある日常がかけがえのないものであると気づかせてくれる、夫婦脚本家の対談・エッセイ
二人三脚、持ちつ持たれつの夫婦脚本家のきずな この本を読んでまず意外に思ったのは、彼らが私が想像していたよりも年配の、五十代と六十代の夫...
ハードボイルド・エッグ
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
荻原浩の書くハードボイルドストーリー
ハードボイルドにも色々ある個人的にはハードボイルドは好きだ。あのわざとらしいセリフや生き方にこだわりぬいたスタイル、いかにもそれっぽい食...
猫鳴り
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
第三部で、涙
物語は三部構成になっていて、全編通して猫のモンちゃんが出てきます。 第一部ではモンちゃんが夫婦に拾われるところから始まりますが、その場面...
誰かが足りない
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
誰かが足りないといいつつ足りない人はわかってる
もう少し長編がよかったけど1章がちょっと短いかなとも思うんですが、普段長編小説ばかり読んでいるせいでしょうか。たまにはこういうのもいいか...
夜の蝉
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
優しい謎解き、人の死なないミステリ。
真面目な女性大生のわたしと落語家の円紫師匠の人の死なないミステリ第2弾です。今回も前作と同様、わたしのまわりで起こった小さな疑問を円紫師...
魍魎の匣
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
ご存知、京極堂が事件を呪、謎を妖怪に見立て、"妖怪の憑き物落とし"として謎解きをするシリーズ第2作 「魍魎の匣」
京極夏彦の「魍魎の匣」は、古本屋兼拝み屋の京極堂が活躍する「姑獲鳥の夏」に続く、シリーズ第2作目の作品だ。このシリーズは、昭和二十七年の東...