本格推理好きの人向けかも
どこにでもいそうだけど実は怪しい人というテーマの短編揃い軽いタッチの短編集であります。気軽に読めます。作品ごとの書評をまとめてみますと。。寝ていた女(友人に部屋を貸し始めたのはいいが、ある日、誰も知らない女が寝ていた。そしてこのオチは、この女は友人の女の連れで犯罪まがいのことをするために部屋を利用していたということで、意外性に拍手)、もう一度コールしてくれ(今は窃盗犯に身を落とすが昔は高校球児だった。潜伏先はあの誤判定をした元審判の家だったというもの。映像化すればもっとシャキっとするかなという感想です)、死んだら働けない(過労死かロボットに殺されたのか、オチ、細かい注文にうんざりした下請け業者が犯人でした。伏線からこのオチを連想するのは至難の技かもしないという部分においてはちょっとした驚きのある作品)、甘いはずなのに(娘殺しの疑いを後妻にもち、彼女との新婚旅行中に殺そうと思うが、オチ、...この感想を読む
3.53.5
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