俳優陣が原作のイメージとぴったり
主演の榮倉奈々さん、俳優の岡田准一さんは読者の実写化希望のアンケートで1位となったキャスト陣、栗山千明さんは作者が柴崎のモデルとしてアニメ化の際依頼していた人物だそう。
なので、俳優陣と原作のイメージがぴったりだと私は感じました。
原作を読んでいない両親と自宅で鑑賞した際、「榮倉奈々の方が身長高いのね」と母が言っていましたがそこがいいんだよ!と思いました。
原作と設定の違うところ、演出が違うところもありましたが全体を通して丁寧に作られていて原作のイメージを壊さないようにしていたな、と私は思いました。
榮倉奈々さんと栗山千明さんが仲良く会話をしている姿は原作の笠原と柴崎のイメージそのまんま(ランチシーンも仲が良くて自然でよかったです)、榮倉奈々さんと岡田准一さんの掛け合いもキュンキュンさせられました。 榮倉奈々さん演じる笠原の上官堂島に対して悔しい気持ちとどんどん膨らんでいく尊敬の気持ち、岡田准一さん演じる上官堂島の笠原に対しての放っておけない気持ち、それを認めたくない気持ちが二人の演技でよく表現されていたなと思います。
絶対、この作品のみで終わってしまうのはもったいないキャスト、出来栄えだと思います。続編化を強く期待しています。
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