鴨川ホルモーの評価
鴨川ホルモーの感想
これはごく普通なサークルの物語
ホルモー!こういう世界観大好きです。私自身式神とか好きな方なので、大変楽しめました。最初の方はまだオニがみえていない状態なので、訓練中の様子はとても滑稽にみえます(笑)でも儀式を終え周囲にオニが見えるとそのオニ語を扱う姿もこういうものなんだって思って見られるので不思議です。ホルモーの由来はわかったのですが、鴨川はなんでだろうって思っていたら居酒屋の店長さんの寝言からだったんですね(笑)青竜会のOBだし長年関わっているからってことなんですかね。神の怒りに敏感に反応していたりするのがちょっと気になりました。名前も[安倍 清]だし何か特別な力でもあるのでしょうか。なんとなくのルールや設定などはわかるのですが、いまいち把握できていないことも多いためこの辺は原作で読まないとわかりぬくいのかなって感じました。オニホルモーではこのオニを操り戦います。このオニたち見た目はそんなになんですが、なんかかわいらしい...この感想を読む
ホルモーは素晴らしい!
最初は青春群像劇かと思っていたら、突然雰囲気が変わるのがレナウン娘の踊りのシーン。いい意味でこれはタダモノじゃない、という雰囲気全開になる。そしてコメディー一色に。「ゲロンチョリー!」が頭から離れないし、もうノリノリの役者さんたちが楽しそうで、画面に引き込まれてしまう。特に栗山千明さんの「ゲロンチョリー!」は爆笑で、しばらく笑ってしまった。見た後、オニ語っぽい会話をしたくなったり、気が付いたらホルモーの魅力に憑りつかれていた。決して万人受けする映画じゃないし、どちらかといえばミニシアターやB級映画の仲間。けれど退屈や安っぽいというわけではなく、分かる人には分かる、という意味でコアなファンを満足させるだけの魅力は十分にある。
げろんちょり!
小説から漫画化、映画化された作品。荒川良々がいい味出してる。レナウン娘のうたのところで大爆笑した。なんで今、その歌なんだよ!みたいな。めちゃくちゃ笑えて楽しくなれる。子鬼で戦うという設定はとても面白い!オニ語で命令をするという設定も素敵だ。また、ヒロインの鼻に惹かれる主人公というのも個性的でとてもいい。友人や家族のあいだで、ちょっとの間、げろんちょり!というのが流行っていた。見ていると、京都に遊びにいきたくなる。オニはなんかピクミンっぽいと思った。マイナーになるけど、ラチェクラ2のクランクのちっちゃいやつたちみたいな感じ。
鴨川ホルモーの登場キャラクター
楠木ふみ
ニックネーム:凡ちゃん 性別:女 国籍:日本 住まい:京都 所属:第五百代青竜会 性格:極端に無口、無愛想 特徴:流行遅れの髪型とレンズ面の広い眼鏡 バイト先:イタリア料理店 好きな科目:数学 学校:京都大学理学部
芦屋満
ニックネーム:芦屋 身長:180cm近い長身 所属:青竜会 性格:リーダーシップを発揮しないと気がすまない性格 特徴:色黒のスポーツマンタイプ 物語上での目的:青竜会のメンバー 出身:中国地方 将来の夢:財務省志望 学校:京都大学法学部 名前のモチーフ:陰陽師・芦屋道満
早良京子
性別:女 国籍:日本 所属:青竜会 性格:穏やかだが自己中心的な部分もある 特徴:落ち着いた雰囲気の女性 価値観:恋愛に関して、激情家 物語上での目的:安倍が想いを寄せている人物 出身:岡山県倉敷市 学校:京都大学教育学部 名前のモチーフ:早良親王