大人気インディ・ジョーンズシリーズの傑作
インディ・ジョーンズシリーズの3作目です。舞台は1938年のアメリカ。インディはアメリカの大学の考古学教授として多忙な日々を送っていました。ある日大富豪ドノバンにイエス・キリストの最後の聖杯を示す重要な遺物を見つけたが、調査隊の隊長が行方不明なので探してほしいと持ちかけられます。最初は断ろうとしたインディでしたが、隊長が自分が少年時代に生き別れた父親だったことを知り、父が最後に消息を絶ったベネチアへと旅立ちます。そこからノンストップの冒険活劇が始まりますが、聖杯は見つけられたのでしょうか・・・・・・。 主演はスター・ウォーズでハン・ソロを演じ一躍大スターになったハリソン・フォード。父親役は007シリーズで初代ジェームズ・ボンドを演じた世界的スター、ショーン・コネリーが何とも言えないお茶目な好々爺の父親を演じています。見所はもちろん数多くのアクションシーンですが、インディの少年時代を演じた今は亡き伝説のスター、リバー・フェニックスが出演している冒頭シーンは必見です。そこでインディがヘビ嫌いになった理由がわかります。 インディ・ジョーンズのシリーズの中で一番好きなシーンはこの映画の中にありますが、父親がペンを使ってかもめを追い払い、軍用機を墜落させたところ、ペンは剣よりも強しと言って微笑んだシーンが印象的です。意味はもちろん違いますが、結果的に状況をうまく言い表していて、忘れられない名シーンでした。 冒険活劇として逸品と言えます。おすすめです。
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