理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,785件
評価分布をもっと見る
投稿する
静かに流れる時間中谷美紀演じる春名礼子は、芥川賞受賞歴のある有望な作家。しかし、最近の彼女はと言えば、なんだかスランプの様子。幻覚なのか、現実なのかが定かではないが、ゴホゴホと咳が出やすく、痰ともまた違う物体が口から出るのである。血液ともまた違う、泥のような物体。これはいったい何の病…?そう思いつつも、それ以外に特に弊害がないことから、礼子は何とかスランプを脱するため、執筆活動に没頭できるような場所に引っ越すことを決めるのだった。最初から最後まで、ずーっと静かーに時間が流れていく。効果音も挿入歌とかも全然なしで、ただただ進んでいく流れ。ホラーだと聞いていたので、もっと恐怖を煽るような音楽でも鳴るのだろうかと思っていただけにびっくり。ひたすら静かだとあまり怖くならないものなんだなと学習した。後からわかることだけど、なんで礼子が茨城県郊外に住んだこともないのに血反吐のようなものを吐いたかが...この感想を読む
映画をもっと見る
奥会津にある廃校が舞台となるこの作品は、そこに生きるひとそれぞれの懐かしい記憶を、美しい奥会津の風景...
地獄に差し込んだ一筋の希望の光。いざ、立ち上がる時。そしてもう一度。生臭さが漂う船内。うさぎが飛ぶぞ...
スピッツファンであり、キャストも宮崎あおいさんに西島秀俊さん。申し分ない素材であるのに、とても残念な...
黒澤映画の中でも上映時間が96分という短さだが、その内容は時代劇の楽しさがギッシリと詰め込まれている作...
『好きだ、』『好きだ、』という題名、特に読点がついているという言葉のニュアンスに惹かれた。最後のシー...
ページの先頭へ
当サイトではJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。