3作目は『セブン』のデイビッド・フィンチャー!!
フィンチャーにとっては、本作がデビュー作。 ここから、『セブン』、『ファイト・クラブ』、『ゾディアック』、『パニックルーム』、『ベンジャミン・バトン』、『ドラゴン・タトゥーの女』などを製作していきます。 本作は、リプリーが坊主になる作品。なぜか欲求不満になって医務主任とセックス。 その他はとくに目新しさはないかな。 宇宙での話なのに、地上の刑務所にいる感じであんまり楽しくない。 最後エイリアンを誘導するシーンとかは、撮り方こそ面白いけど、『シャッターアイランド』で刑務所をぐるぐる走り回るシーンとデジャヴ。 まあ、エイリアンの方が先だけど。 とにかく、もうネタつきた感じになってしまってるね。 まあ3作目を任されて上手くつくるのも難しいけど。 最後鉛で熱して、スプリンクラーで冷やしてって殺し方はなかなか考えたね。 でも、2でエイリアンが銃で簡単に死ぬことが分かってるだけに、3になって武器もなく原始的に殺してく姿が違和感。 これは2と3が逆になるべきだったな。 クライマックスは、孕まされたリプリーが、会社の犬にだけはなりたくないので、本物ビショップ登場もむなしく自害というオチ。 これが最終作かなとおもいきや、4もあるので期待。 それにしても、 1.強酸の血液で溶けない 2.ドロドロに熱した鉛で溶けない 3.銃で簡単に穴が開く これを満たすエイリアンのボディってどんな物質で構成されてるの??
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