エイリアンのあらすじ・作品解説
エイリアンは、1979年にアメリカで制作された20世紀フォックス配給の映画である。 宇宙貨物船ノストロモ号を舞台に凶暴な異星人と乗組員の死闘が描かれている。その構成上、本作は近未来SFである反面、ホラー色の強い映画となっており、SFホラー映画の金字塔として高く評価されている。本作の監督としてメガホンをとったリドリー・スコット、二等航海士のエレン・リプリーを演じたシガニー・ウィーバーの出世作としても知られている。 キャッチコピーは『宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない』である。 1980年の第52回アカデミー賞で視覚効果賞、星雲賞映画演劇部門賞をそれぞれ受賞した本作は後にシリーズ化が決まり、全4作品が公開されている。また、本作に登場した異星人は本作のナンバリング以外の作品でもパラレルワールドとして多数登場しており、高い知名度と人気を博している。 2012年6月8日には本作の前日譚として描かれたSF映画『プロメテウス』が公開された。監督は本作で監督をつとめたリドリー・スコットである。
エイリアンの評価
エイリアンの感想
1作目は『グラディエーター』のリドリー・スコット!!
エイリアンシリーズは、全て監督が異なりますが、全作品が名監督ばかり!エイリアンを題材に、それぞれの監督の表現の仕方がみられるというのは本当にこの作品の醍醐味で、なんとも贅沢な楽しみ方です。1作目の監督はリドリー・スコット。『ブレード・ランナー』、『GIジェーン』、『グラディエーター』、『ハンニバル』、『アメリカン・ギャングスター』などの名作を出してきた監督で、私の大好きなトニー・スコット監督の兄です。ちなみにトニー・スコットの名作は『トップガン』、『クリムゾンタイド』、『エネミー・オブ・アメリカ』、『マイ・ボディガード』、『アンストッパブル』などです。この度Blu-rayの4作セットを購入しましたので、全て見直すことにしました。まず最初に受けた印象は、これが34年前の映画なんてほんと信じられないということ。素晴らしい出来です。ただ1は意外とエイリアンの登場シーンが少ないんですよね。エイリアンのフォ...この感想を読む
このアイデアがすごい
宇宙を舞台にした映画で、これはまさしくいつまでも残るものでしょう。モンスターのキャラクターがなんといってもすごいです。なかなかその姿をはっきりと目にすることがないだけに、その恐怖がいっそうあおられると思います。最後まで生き残り、エイリアンと対決するのが女性宇宙飛行士というのも当時としては新しかったのではないでしょうか。普通なら、筋骨たくましいヒーロータイプが戦うのでしょうが、強い意思を持った女性というところがすごいです。後にいろいろと続編が作られることになるほど人気がでた作品ということが納得できる面白さです。展開がわかっていても、つい観てしまう映画のひとつだといえます。
実際にエイリアンがこんな奇怪な生物だったら恐怖
かなりドキッとさせられるシーンが多いです。怖い意味のドキッです。ただのSFだと思ってみたらかなりホラーでした。エイリアンがとにかくグロテスク。ストーリーは面白いけど、グロテスクなものが苦手な人は見ない方がいいかもしれないです。始終ハラハラが止まらず、画面から視線が外せないです。70年代の映画なのに(多少古さは感じても)宇宙船や設定を素直に受け入れて見れる作品なのはすごいと思います。とにかく見て損はない作品だと思います。子どものころに見ていたらトラウマになったかもしれないです(苦笑)E.T.みたいなエイリアンだったら歓迎だけど、ここまで凶暴なエイリアンはいてほしくない!
エイリアンの登場キャラクター
エレン・ルイーズ・リプリー
ニックネーム:リプリー 生年月日:2092年1月7日 年齢(作品時):30歳 身長:180cm 性別:女性 国籍:地球 所属:ウェイランド・ユタニ社、宇宙貨物船ノストロモ号の二等航海士。 性格:責任感が強く行動力もある。 特徴:エイリアンに囲まれた海兵隊の面々が戦意を喪失しかけている中でも自らが率先して作戦を立て、...
エイリアン
よみがな:えいりあん ニックネーム:ゼノモーフ(Xenomorph、日本語の字幕や吹き替えの台詞では「異星人」)。 身長:200cm 体重:160kg 住まい:地球外 所属:強酸性の体液や宇宙空間等の真空中でも生存できる(ただし作品により異なる)強靭な身体組織、優れた運動能力、強い生存本能から、『エイリアン』においては...
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