ゾディアックのあらすじ・作品解説
ゾディアックはアメリカで実際に起きた連続殺人事件を描いたサスペンス映画である。 カリフォルニア州バレーホで若いカップルが拳銃で襲われ女性が死亡する事件が起きこの事件を通報してきた男は自分が犯人だと言ってきた。それから1ヶ月後の8月1日に新聞社のサンフランシスコ・クロニクル紙にクリスマスにハーマン湖で2人、7月4日にバレーホで女を殺したという手紙が届き犯人しか知りえないような詳細な内容とともに不気味な暗号文が添えられておりクロニクル紙の記者ポール・エイブリーと風刺漫画家のロバート・グレイスミスはこの事件に興味を抱き没頭する。その後暗号は解読されたが犯人には至らなかった。また若いカップルが襲われ女性が死亡、タクシー運転手が客から射殺されるという事件も後日送られてきた手紙の中で犯行を認めさらには現場近くで警官に尋問を受けたと告白している。この事がきっかけで事件に駆り出されたのがサンフランシスコ市警の刑事デイブ・トースキーとビル・アームストロングだった。この4人の事件を追う姿を描いた映画である。
ゾディアックの評価
ゾディアックの感想
怖いのは最初だけだった・・・
う~ん。映画にする必要あったのでしょうかこれ・・・ 正直、退屈でした・・・ 実際にあった事件ということで、どれだけリアル感があるのかと思いきや別に何があるわけでもないし・・・ 長いし、解決しないし、意味なかったです。 仮に、実際に解決してないとしても、映画にするときはどこかでオチを付けるべきだと思うのですよね。事件は参考程度にして。 あまりにも、忠実に描いたために何も面白くなくなってしまったという感じです。 作った人たちの意図や想いも伝わってこなかったし。 ずっと座っていて腰が痛くなったっていう感想しかでてきません。 最初、夫婦を惨殺するシーンを観たときは、これからどうなるんだろうとハラハラした私のあの気持ちはいずこへ・・・・
単に長すぎる
実在した事件であり、捜査には長い年月と想像を絶する労力がかかったことはわかる。だが、そのストーリーを同じように映画でダラダラみせるのはあまりにも脳がない。製作側はおそらく、事件に関わってきた人を全員登場させたかったし、尊敬の意をこめて超大作にしたのだろう。観てる側としては、はっきりいって疲れるの一言。挙句の果て、ゾディアック事件を知らない鑑賞者は「えっ!結局わからないの?」と嘆くだろう。関係者と繋がった製作側の自己満に付き合ってしまったという感じがする。映画を作るなら、短くてもポイントをおさえて作るべきでしたね。全体を通して常にある程度の緊張感があることを評価している人がいるが、だからこそ疲れる。うまく山と谷をつくらないと。にしても結局、リー・アレンが犯人でしょ?最後のDNA鑑定がどうたらこうたらは、どの事件で残した犯人の組織片由来なの?当時の保存技術じゃ怪しいもんですね。捜査関係者がグル...この感想を読む
実際にあった事件からのサスペンス・スリラー
セブンやファイト・クラブのデビッド・フィンチャー監督の作品ということで、観てみました。他の作品と比べてデビッド・フィンチャー色は弱いように感じましたが、よくできた作品で面白かったです。この作品の元になったのは、実際にあった事件だったということも良かったのでしょう。しかし、事実に基いて作っているということもあり、山場は特にありません。だらっと続いているような印象です。しかし、面白いし、映像演出がしっかりしているので、ついついみてあっという間に最後まで行きました。なので、何度も繰り返してみたいという映画ではないのですが、一度は観ても損はしないと思います。
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