ゾディアックのあらすじ/作品解説

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ゾディアックのあらすじ・作品解説

ゾディアックはアメリカで実際に起きた連続殺人事件を描いたサスペンス映画である。 カリフォルニア州バレーホで若いカップルが拳銃で襲われ女性が死亡する事件が起きこの事件を通報してきた男は自分が犯人だと言ってきた。それから1ヶ月後の8月1日に新聞社のサンフランシスコ・クロニクル紙にクリスマスにハーマン湖で2人、7月4日にバレーホで女を殺したという手紙が届き犯人しか知りえないような詳細な内容とともに不気味な暗号文が添えられておりクロニクル紙の記者ポール・エイブリーと風刺漫画家のロバート・グレイスミスはこの事件に興味を抱き没頭する。その後暗号は解読されたが犯人には至らなかった。また若いカップルが襲われ女性が死亡、タクシー運転手が客から射殺されるという事件も後日送られてきた手紙の中で犯行を認めさらには現場近くで警官に尋問を受けたと告白している。この事がきっかけで事件に駆り出されたのがサンフランシスコ市警の刑事デイブ・トースキーとビル・アームストロングだった。この4人の事件を追う姿を描いた映画である。

ゾディアックの評価

総合評価
3.503.50
(3件)
映像
3.673.67
脚本
3.833.83
キャスト
3.503.50
音楽
3.333.33
演出
3.503.50

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ゾディアックの感想

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単に長すぎる

実在した事件であり、捜査には長い年月と想像を絶する労力がかかったことはわかる。だが、そのストーリーを同じように映画でダラダラみせるのはあまりにも脳がない。製作側はおそらく、事件に関わってきた人を全員登場させたかったし、尊敬の意をこめて超大作にしたのだろう。観てる側としては、はっきりいって疲れるの一言。挙句の果て、ゾディアック事件を知らない鑑賞者は「えっ!結局わからないの?」と嘆くだろう。関係者と繋がった製作側の自己満に付き合ってしまったという感じがする。映画を作るなら、短くてもポイントをおさえて作るべきでしたね。全体を通して常にある程度の緊張感があることを評価している人がいるが、だからこそ疲れる。うまく山と谷をつくらないと。にしても結局、リー・アレンが犯人でしょ?最後のDNA鑑定がどうたらこうたらは、どの事件で残した犯人の組織片由来なの?当時の保存技術じゃ怪しいもんですね。捜査関係者がグル...この感想を読む

3.53.5
  • ABCDEITOABCDEITO
  • 71view
  • 426文字

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