60歳以下の政治家の破滅原因のトップをご存知ですか? 自己憐憫。
ラス・デューリッツ
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キッドは、2000年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「クロオビキッズ」「あなたが寝てる間に…」「フェノミナン」のジョン・タートルトーブ。脚本は、「好きと言えなくて」「トスカーナの休日」のオードリー・ウェルズ。音楽は、「アダムス・ファミリー」「めぐり逢えたら」のマーク・シャイマン。出演者は、ブルース・ウィリス、スペンサー・ブレスリン、エミリー・モーティマー、リリー・トムリン。 ラス・デューリッツは、セレブ相手にイメージ・コンサルタントの仕事をしている、もうすぐ40歳の独身男である。ある日、家に男の子がいるのを発見するが、なんとその子は子供の頃の自分、ラスティだった。ラスティは大人の自分を見て不満を感じ、ラスも自分が子供の頃の夢を全く叶えていないことに気付く。ラスティはもうすぐ8歳の誕生日だったが、その日は最悪な日だったことを思い出し、二人で良い日にするべく力を合わせていく。子供の頃の自分に出会ったことから、今の自分の人生を見直していくコメディ・ドラマである。
最初は仕事人間の嫌な奴といった印象から始まります。仕事に誇りを持っているが故の自己中といった部分も見受けられるのですが、まあ気持ちを落としてくれます。家族とも距離を置き、恋愛も無頓着。そんなある日、幼少期の自分が目の前に現れてから話は一変していきます。幼少期の自分はとてもピュアで、思った行動をなんの悩みを抱くことなく行動する。それによってドンドン元のピュアな気持ちの自分に戻っていく主人公がたまらなく良い気持ちにさせてくれます。そして、なぜ過去の自分が目の前に現れたのか、という疑問が解決した場面も印象的でした。自分の過去のトラウマとの決別。悲しいシーンではあるのですが、その場面も今までのコミカルなシーンとのギャップで、とても良い構成となっているように感じました。そして、最後にはビックリな演出が待っていて演技者と共に一緒になってテンション上がってしまうほど、良いシーンでした。まあざっくりと...この感想を読む
ラス・デューリッツ
イメージコンサルタントであるラスが、相談しにきた政治家に対して言ったセリフ