小川洋子のおすすめ作品一覧
小川洋子の代表作から最新作まで全51作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
小川洋子ってどんな作家?
博士の愛した数式
- 感想数
- 11
- 読んだ人
- 41
2冠にふさわしい、小川洋子代表作
現代を支配するSNSより強い繋がり2016年現在、日本の多くの人がスマートフォンを持ち、いろいろなSNSで繋がりを保っている。私はたまたま個...
博士の愛した数式
- 感想数
- 6
- 観た人
- 5
優しい映画
心が温かくなる映画です。80分しか記憶が続かない博士とその世話をする家政婦と彼女の息子の3人の触れ合いが素敵で良いです。毎朝、「はじめま...
猫を抱いて象と泳ぐ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 5
小川洋子的要素が結集! 集大成とも言える作品
小川洋子が得意とするテーマが満載30年近いキャリアを持つ小川洋子、彼女がその中で繰り返し書いてきたものがある。それは、何かを極める人、欠...
ミーナの行進
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 5
小川洋子作品にしては異色のすっきり感!
小川洋子中期のすっきり三部作の一つ!2003年の「博士の愛した数式」、2004年の「ブラフマンの埋葬」と並んで2006年の本作は、若い女...
薬指の標本
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 3
ホラーチックな恋愛小説
ぐいぐいと引き込まれる文章力淡々とした文章なのに、どんどんと読み進むことのできる作品です。引き込まれる文章力は、作者である小川洋子さんの...
カラーひよことコーヒー豆
- 感想数
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- 読んだ人
- 3
20年も同じネタ?それでも「読ませる」 小川洋子恐るべし
再読して1.2倍楽しめる豆知識小川洋子2009年発表の9つ目のエッセイ集、2006年~2009年発行の「Domani」連載作品に5編の書...
ブラフマンの埋葬
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
読んだけど意味が分からなかった、という人に、本作の楽しみ方教えます!
ブラフマンが何か、などと考えてはいけない本作のレビューや感想では、そもそもブラフマンはなんという生き物か?という考察が目立つ。無論、感想...
小川洋子対話集
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- 1
- 読んだ人
- 2
小川洋子は小説家!対話させる時間があるなら小説書かせて!
再読して1.2倍楽しめる豆知識2007年刊行の2冊目の対話集。2004年に「博士の愛した数式」が本屋大賞を受賞し2006年に映画化された...
海
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- 1
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- 2
表現力の探検家、小川洋子
作品背景本作は2001年から2006年までに書かれた小川洋子の短編集だ。寄稿誌、時期も特に統一性は無く、テーマの一環もないので純粋かつニ...
最果てアーケード
- 感想数
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- 読んだ人
- 2
キモ・不気味無しで今回はすっきり、だけどちょっと不思議はアリ 小川洋子な世界!
噛むほどに味が出る、不思議な読み心地! 本書は2012年、小川洋子初めてのマンガ原作を、書き下ろし小説として再執筆して発行したものだ。マ...
ことり
- 感想数
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終わりなきポーポー語探求家、小川洋子の世界
ポーポー語について考える小川洋子2012年発表の30作目の小説。発表当時は12年ぶりの書き下ろし長編、とやたら紹介されていた。読んでみる...
偶然の祝福
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- 読んだ人
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エッセイと小説のイイトコ取り!文学職人小川洋子全部乗せ!
2000年刊行、この時期を勝手に中期と名付ける1988年のデビューから12年、彼女の初期作品「揚羽蝶が壊れる時」や「完璧な病室」は繊細は...
ホテル・アイリス
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エロスという題材への集中っぷりが光る 小川洋子初期の代表作
彼女は今作でエロスに挑んだ!現在は非常に静かな、密やかな世界を描くことが多い小川洋子だが、今作では正面からエロティックな世界に挑んでいる...
いつも彼らはどこかに
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- 読んだ人
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小川洋子スタイル炸裂!表現力maxへの挑戦と一生文学活動の決意
作品の経緯、再読して楽しむための予備知識本作は2012年6月から2013年1月まで「新潮」に毎月1本ずつ連載された。掲載順は発表順のまま...
貴婦人Aの蘇生
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- 読んだ人
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小川洋子 その不思議世界の変遷
小川洋子作品中トップクラスのエンタメ作品!小川洋子という作家は元来、話を無理に盛り上げず、展開よりも文章力で読者を引き込む小説家だ。しか...
完璧な病室
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暗く、静かで、狂気を感じる2編です
「完璧な病室」「揚羽蝶が壊れる時」の2編が収録された本です。表現がちょっとくどくて、かなり理解しづらい文章なのは、初期の作品だからなので...
生きるとは、自分の物語をつくること
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物語にしか生きられない人間
物語を作る意味対談の中で、普通に生きている人も物語を作っていると言われていて、でも、ぴんとこない人が多いと思う。物語を作るというと、作家...
とにかく散歩いたしましょう
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トホホネタ、動物ネタ、盗作疑惑?! 小川エッセイワールド全開!
エッセイ達人 小川洋子の46のお話 本書は2012年発行、2008年から4年間新聞連載、月一本ずつ書いたエッセイを纏めたものだ。小川洋子...
アンネ・フランクの記憶
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アンネ・フランクへの思いがこもった巡礼の記録
巡礼の旅の始まり多感な十代の頃にアンネの日記を読み、自身の書きたい欲求に気づき作家の道を目指した著者が、書くことの原点となったアンネの生...
まぶた
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独特の空気
好きな人は好きなのかな。短編集で、丁寧に描写された静かな物語がいくつも収められている。しかし分からない。難しい、というのとはちょっと違う...
静謐で研ぎ澄まされた感性で人間の深淵を描いています
静かな世界をつくってくれる作家です。
毒々しさを美しく描く芸術家です