夏目漱石のおすすめ作品一覧
夏目漱石の代表作から最新作まで全53作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
夏目漱石ってどんな作家?
こころ
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- 14
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- 48
こころの考察
西洋の思想と『こころ』夏目漱石のこころは主人公先生の心情が、他の登場人物の心情と食い違っているところを上手に表現した作品である。わたしは...
坊っちゃん
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- 8
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- 40
文学!
文学作品として有名なぼっちゃん。教養でもある。個人的には読みにくいしよくわからない作品だとおもった。数年たったら読み返してみたいと思って...
三四郎
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- 6
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- 9
人間として真の自我に目覚め、他の存在を尊敬すると同時に、自分の存在を尊敬するという生き方を説く夏目漱石の「三四郎」
夏目漱石の中期の写実主義的な小説「三四郎」を久しぶりに再読し、「三四郎」だけでは何か消化不良の感が否めず、講演録の「私の個人主義」へと読...
草枕
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- 4
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- 6
やはり言葉が綺麗でした
40代に入って読んでみると、その深みのある素晴らしさに夢中になれる。「三四郎」をはじめとする三部作が好きですが、「草枕」は趣が全く違って、...
吾輩は猫である
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- 1
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- 5
饒舌なおちゃらけの中に見える学識
言わずと知れた漱石の代表作の一つです。この冒頭の一文となるタイトルが知られてる割には、実際に全部読もうとすると、結構難しい個所もあります...
それから
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- 4
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- 5
人間としての未知の倫理、モラルを求めて悪戦苦闘した作家・夏目漱石の「それから」
森鷗外の著作をしばらくぶりに読み終え、今度はかつて貪るように読んだ、森鷗外と並んで文豪と称される夏目漱石が無性に読みたくなり、初期の自然...
坑夫
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- 3
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- 4
うまい描き方
漱石先生作品でもあまり有名じゃない話ですが、他の人から聞いた抗夫の仕事を書いたという珍しいパターン。やはり主人公はアンニュイな感じ。その...
漱石日記
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漱石の意気
やはり文豪らしい作品でした。読んでみたら想像以上に面白くて驚きました。とくに大正時代。おそらくノイローゼまっただ中にロンドンから、鏡子夫...
虞美人草
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- 4
傑作
文章に難解な部分が多いがじっくり読むと素晴らしい。漱石の初めて手掛けた小説として、職業作家になって最初の作品ということで、しっかりと長編...
少女
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- 1
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- 3
思春期ならではの敏感さがリアルに描かれた作品
「死」と接することを求める少女たちこの作品はある少女の遺書から始まる。登場人物たちはすべて高校生の少女たちであるため、この遺書が誰のもの...
漱石書簡集
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文豪からの手紙の数々
夏目漱石が色々な人に送った手紙をまとめたもの。漱石が親友の正岡子規に送った手紙や、イギリス留学中に妻の鏡子に送った手紙。修善寺から娘たち...
彼岸過迄
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生死を彷徨った後の作品
漱石が修善寺で大量吐血し、回復して書かれた作品です。タイトルは「彼岸過ぎ迄書いてみよう」くらいの割と適当な理由でつけたそうですが、内容は...
門
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平凡な毎日と、それでも変化する毎日という矛盾を生き抜く
平易な日常日常というのは、誠に平易なものです。何か、特別な事件、ものすごい恋愛みたいなことは滅多に起こらない。日常というのは、平易で平凡...
夢十夜 他二篇
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男性としての夏目漱石を知りたくなった一作
不条理で美しい夢夢の話ほど、他人に伝えるのが難しいモノはない。語るにせよ、書くにせよ、描くにせよ、だ。何がそんなに恐ろしかったのか、何が...
こゝろ
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こころを読み直す
最近漱石の作品を読み直すことにしている。学生時代とは違う印象を受けてなかなか楽しいものだ。もう一度読んでみて気付いたことがある。この小説...
栞子さんの本棚
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文学入門
大人気シリーズで月曜日九時のドラマ枠でドラマ化もされた三上延作「ビブリア古書堂の事件手帖」に登場する文学作品を解説した「栞子さんの本棚 ビ...
二百十日・野分
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草枕・二百十日
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夏目漱石「三四郎」
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リライトノベル 坊っちゃん
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明治時代から昭和時代にかけて活躍された心理描写の上手な作者さんです
日本文学の生みの親。吾輩が作家である。
三角関係を突き詰めて書き続けた作家。彼の作品には人間の利己が描かれています