1Q84 Bookのあらすじ/作品解説

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小説レビュー数 3,320件

1Q84 Book

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文章力
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1Q84 Bookのあらすじ・作品解説

1Q84Bookとは、村上春樹による小説。BOOK1,2,3からなる長編小説で、出版元は新潮社。 主人公は、天吾と青豆の二人の少年少女。孤独な幼年期を過ごした者同士惹かれあうが、10歳の時に離ればなれになる。お互いを想いあいながらその後を過ごし、1984年の4月、二人は現実世界とは微妙に異なる世界・1Q84年の世界に迷い込んだ。様々な試練・出来事に遭遇するが、12月に20年ぶりの再会を果たす、というストーリー。 BOOK1,2は、2009年5月に同時発売され、この2作で第63回毎日出版文化賞・芸術部門を受賞した。同年11月の時点でBOOK1,2の発行部数は223万部に達している。続編のBOOK3は、当初2010年の夏に出版される予定だったが早められ、2010年4月に出版されている。 他の村上作品同様、今作品も世界各国で翻訳・出版されており、英訳版は国際IMPACダブリン文学賞にノミネートされている。

1Q84 Bookの評価

総合評価
3.503.50
(4件)
文章力
4.254.25
ストーリー
3.503.50
キャラクター
3.503.50
設定
3.503.50
演出
3.503.50

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1Q84 Bookの感想

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所々気になる違和感が拭い去れない作品

魅力的な始まり方なにやら思わせぶりで訳知り顔のタクシードライバーとの会話から始まるこの物語は、冒頭から不思議な魅力となにが起こるのだろうという期待で、勢いこんで読むのではなくもっとじっくり味わいながら読まなくては、とどこか襟を正して向かおうと思うくらいの魅力があった。この物語でよく出てくるヤナーチェクの「シンフォニエッタ」という曲は作者も曲の名前も初めてこの小説で知った。せっかくなので聞いてみようと思い(小説に出てくる曲や映画、小説、料理など試してみようと思うのも、質のいい小説(時にはマンガでも)ならではと思う)、読みながらBGMとして聞いてみた。始めの高らかなファンファーレといい、胸を張ったような行進が目に浮かぶようなグランディオーソともマエストーソとも言うべき威風堂々とした始まり方は、青豆が登場するのにふさわしい音楽のように思われた。少し調べてみたところ、その堂々とした音楽はやはり...この感想を読む

3.53.5
  • miyayokomiyayoko
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1Q84 Bookの登場キャラクター

深田保

川奈天吾

中野あゆみ

1Q84 Bookの名言

この世界って、理屈なんかぜんぜん通ってないし、親切心もかなり不足している。

中野あゆみ

主人公の青豆と二人きりで話しているシーン。

人は誰かを愛することによって、そして誰かから愛されることによって、それらの行為を通して自分自身を愛する方法を知るのです。

川奈天吾

天吾が二年ぶりに施設に入所している父親に会いに行き、母親について問い詰めるも返事をしない父親に向かって放った言葉。

君が世界を信じなければ、またそこに愛がなければ、すべてはまがい物に過ぎない。

深田保

主人公・青豆が、自分のいる世界が現実のものなのか、宗教組織のリーダーに問いかけた時に返ってきた言葉。

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