社会派のおすすめ小説一覧
社会派の人気小説から新作小説まで全4270作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
世界からボクが消えたなら
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世界から私が消えたなら
モノローグ「窓の外を眺めながら物思いにふけりたい時、お腹がいっぱいで単純に眠い時。そういう時は、お気に入りのチェアにゆったりと身を沈めて...
また、同じ夢を見ていた
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ここまで読み込んだ小説は人生であるかないか
散りばめられている伏線の数々ベストセラー『君の膵臓が食べたい』の著者である住野よる先生の小説の特徴の一つである。舞台は学校ではあるが主人...
サラの鍵
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アウシュヴィッツについて近くからも、遠くからも眺めることができる物語
時は第2次世界大戦中。パリに住むユダヤ人の少女サラの物語。当時、すでにパリでもユダヤ人には服に大きな星をつけさせられるようになっていた。あ...
69(sixty nine)
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下品だけど
青春だなって感じがひしひし伝わる作品ですかね。夏って感じ。内容は下品ですよね。村上龍さんてもっと大人な感じですけどこういうことも考えてら...
共生虫
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凶暴性を増加する共生虫に寄生された少年の物語
引きこもりと家庭内暴力ウエハラと名乗る引きこもりの少年が自分の中の暴力性に目覚め、実際に殺人を犯すまでの物語となっている。ウエハラは家庭...
嫌な女
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見返りを求めた女と見返りを求めなかった女
対極にある二人を固くつなぐものこの物語の主人公の徹子と、裏主人公である夏子は対照的でありながら、おおきな、ある共通点がある。子供のころに...
明日の記憶
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読んでよかったとつくづく思えた作品
お涙頂戴ものだと思い込んでいたのでこういう「若年性アルツハイマー病」をテーマにしたものが一時期多くあった。映画しかり小説しかり。その全て...
虐殺器官
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伊藤計劃ワールド
タイトルより中身を読書好きの恋人から勧められて読み始めた一冊。ジャンルがSFと聞いて思わず星新一を思い描いてしまった。正直期待はしないで読...
ブランケット・キャッツ
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猫から始まる人間のドラマ
一つ一つのお話が独立しているネコを貸し出しているブランケット・キャッツというお店にまつわるお話。7つの短編小説から作られ、1話、1話の話は...
バンド・オブ・ザ・ナイト
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今までよりも深い実生活の切り売りに感じる小説
大島は中島この小説はフィクションの形をとっているけれど、きっとほぼノンフィクションであると思われる。内容はほぼ自叙伝になっているのでない...
トッカンVS勤労商工会
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キャラクターが立ちつつ骨太の小説
待っていましたのトッカン第2弾。鏡特官が出張中であったりして、ぐーちゃんこと鈴宮深樹とのかけあいが少ないのが少々物足りないです。がしかし...
- 作家
- スティーヴン キング、他
ドクター・スリープ
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映像的な描写とスリリングな展開に引き込まれる大作
「シャイニング」の続編この物語は「シャイニング」の続編にあたるものである。それを知った時私は「シャイニング」を読んでいなかった(映画だけ...
フランス人は10着しか服を持たない
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日本人は10着の服で満足するのか?
自身の生活を見直すおしゃれな人ほど洋服をたくさん持っているという印象がありますが、「フランス人は10着しか服を持たない」を読むと本当に必要...
最果てアーケード
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キモ・不気味無しで今回はすっきり、だけどちょっと不思議はアリ 小川洋子な世界!
噛むほどに味が出る、不思議な読み心地! 本書は2012年、小川洋子初めてのマンガ原作を、書き下ろし小説として再執筆して発行したものだ。マ...
ビリー・ミリガンと23の棺
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一人の人格になれるか否か
心理学やカウンセラー等の職業に興味がある人は読んだら良いと思います。私はこのビリーミリガンのシリーズを読んで心理学に興味を持ち、心理学科...
村上春樹,河合隼雄に会いにいく
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注目の組み合わせの二人の対談。ちょっと時間が足りなかったかも…
日本の箱庭療法の権威、故・河合隼雄氏と村上春樹の対談集。「ねじまき鳥クロニクル」、「アンダーグラウンド」などを手がけた後の対談のため、春...
約束された場所で
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事件の背景に思いをはせる
インタビュアとしての資質1995年3月20日に起きた地下鉄サリン事件。オウム真理教の信者、と元信者8人に村上春樹自身がインタビューした内...
悪夢のエレベーター
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上質な悪夢的演劇
木下半太氏の悪夢シリーズで初めて手に取ったのがこの悪夢のエレベーターでした。当時はミステリにのめりこんでいてその中で見つけたのですが、こ...
平成猿蟹合戦図
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若者の若者らしさが生き生きと感じられるドラマ
途方に暮れている女性の意外な素顔まるで香港映画のような狭い路地にある雑居ビルの階段にうずくまる美月の途方に暮れたような描写から物語は始ま...
その手に1本の苗木を
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ワンガリ・マータイさんの伝記絵本。
惜しくも2011年に亡くなられたワンガリ・マータイさん。この名前に覚えがなくても、「ノーベル平和賞」「MOTTAINAI」の要素を挙げたら、ああ、あの...