社会派のおすすめ小説一覧
社会派の人気小説から新作小説まで全4270作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
かわいそうだね?
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かわいそうの受け取り方は難しい
アキヨというモンスター男性にとってずーっと飽きのこない女性の特徴はなんでしょう。長い交際期間を終えて一度関係をリセットしているにもかかわ...
ホテル・アイリス
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エロスという題材への集中っぷりが光る 小川洋子初期の代表作
彼女は今作でエロスに挑んだ!現在は非常に静かな、密やかな世界を描くことが多い小川洋子だが、今作では正面からエロティックな世界に挑んでいる...
- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
白痴
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戦時下に生きる男と白痴の女
グダグダと始まる物語です。キチガイの男に、輪をかけて騒々しいその母親、そして会話もろくに成立しない白痴の妻。伊沢は家に逃げ込んできた白痴...
その手に1本の苗木を
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ワンガリ・マータイさんの伝記絵本。
惜しくも2011年に亡くなられたワンガリ・マータイさん。この名前に覚えがなくても、「ノーベル平和賞」「MOTTAINAI」の要素を挙げたら、ああ、あの...
アメリカ第二次南北戦争
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これを読んで米も色々あったんだなーと思いました。
アメリカは大統領リンカーンの時代で、この頃はまだアメリカが開拓時代を過ぎた頃でしたので。かなり田舎臭い風景が流れていきますがそれは選挙に...
赤ひげ診療譚
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医療や貧困というテーマに真摯に正対し、自らの内に不条理を抱え込みながら生きてゆくしかない人間の諦観を描いた 「赤ひげ診療譚」
山本周五郎の代表作の一篇「赤ひげ診療譚」は、かつて黒澤明監督、三船敏郎主演、加山雄三共演で映画化もされましたが、原作の小説も映画化作品も...
キャパの十字架
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推理していく過程。
沢木耕太郎さんの作品を様々読んでいると、ロバート・キャパとのかかわりがとても深いことが分かる。そして、ずっと、あの有名な写真、スペイン戦...
「わたしは甘えているのでしょうか?」(27歳・OL)
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男性と女性の違いが浮き彫りになる
OLの悩みはじめにこの本を書店で見かけたとき、そのタイトルと本の表紙と、村上龍という名前のミスマッチ感に目をひかれた。そして中身をざっと見...
天鵞絨(びろうど)物語
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夫の恋を黙って見ていられますか
恋と憧れの境界線昭和の初め、戦争の足音がひたひたと聞こえるご時世でも、上流階級は結構のんきだったんだなぁというのが第一印象。この優雅で哀...
彼の女たち
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今までにない人気作家集結のジョイント小説(本作にぴったりの二曲を添えてみた)
人気作家がそれぞれの視点で描いたジョイント小説アンソロジーの短編集というのは、よくある。同じテーマを基に、あるいは、まったく関係のないテ...
最後の家族
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普通の家族に潜む破滅の罠
引きこもりの長男、秀樹と進路に悩む妹、知美この本は内山家という日本の中流階級のごく一般的な家族4人の歯車が少しずつおかしくなっていき、崩...
大地の子
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中国と日本の歴史が分かる壮大なドラマ
いわゆる中国残留孤児をテーマにした物語で、テレビドラマ化されて、大ヒットしました。戦前のまだ貧しかった日本は、満州に活路を求め、開拓団と...
ビルマの竪琴
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終戦間近のビルマでの話
終戦直前のビルマで、味方の小隊に降伏説得に行った水島上等兵と、その仲間の小隊の話です。降伏を説得に行ったものの、水島は途中で行方不明にな...
歩兵の本領
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登場人物ひとりひとりの息づかいまで聞こえる名作
浅田の本領稀代のストーリーテラーとして不動の地位を築いている作者が綴る自衛隊での生活とはどんなものか。期待してページをめくるとそこにいた...
沈まぬ太陽 1 アフリカ篇
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壮大なドラマの序章です
沈まぬ太陽は、有名な日航機墜落を題材にしているだけでなく、一人の男性が、巨大組織に飲み込まれていく姿、企業の不条理、人間の業を、壮大なド...
無理
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全員心に思う「無理」の二文字のストーリー
「最悪」「邪魔」に続いてタイトル「無理」は、その前に出版されているこれら2文字のタイトルを思い出させる。そしてそれら2冊のタイトル同様か...
ハゲタカ2
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一年間の放浪から帰ってきた鷲津
前作で日本にいられなくなり、海外を一年放浪して帰ってきた鷲津に飛び込んできたのはアランの死という衝撃的な出来事でした。アランはもっと活躍...
東京難民
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現実的に恐ろしいホラー小説
誰にでも起こりうる転落の罠、そのリアリティこの物語は何不自由なく育てられ、社会の荒波にもまれたこともない大学生の若者、修が主人公である。...
神々の沈黙
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難解な医学書のような作品
専門書のような文章と用語吉村昭は「星への旅」などしんしんとした静かさを湛えた文章が衝撃的で、時々読む。他にも「漂流」は恐らく膨大な取材の...
風葬の城
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浅見光彦シリーズ未読でも楽しめる
浅見光彦シリーズ私は恥ずかしながら内田康夫さんの作品を読むのは初めてでした。話が進んでいく中で、事件の第一発見者でありこの話の中で探偵役...