二十四の瞳のあらすじ/作品解説

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二十四の瞳

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二十四の瞳のあらすじ・作品解説

二十四の瞳は、壺井栄による小説。1952年に発表された。 舞台は1928年の、瀬戸内海べりの一寒村。女学校の師範科を出たばかりの大石久子は、村の分教場に赴任することになった。自転車に乗ったり、洋装で出勤するなど、島の大人からは「ハイカラだ」と敬遠されていたが、受け持ちの子供たちは彼女によく懐いていた。その後、第2次世界大戦による悲劇や苦難が、成長した生徒たちと大石を襲う。 著者の壺井も戦争を経験した一般庶民であり、戦争が与えた悲劇が描かれた作品として、いまでも広く読まれている小説である。 壺井が香川県小豆島の出身であるため、原作には特に地名などは登場しないものの、舞台として小豆島があげられるようになった。後に映像化された作品も、ロケ地として小豆島が使われている。 1954年に映画化されて以降、アニメやドラマなど計9回の映像化がされており、近年も2005年に黒木瞳主演で終戦60周年特別ドラマ、2013年にも松下奈緒主演でドラマ化された。

二十四の瞳の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
5.005.00
設定
4.504.50
演出
4.504.50

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二十四の瞳の感想

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二十四の瞳の登場キャラクター

川本松江

二十四の瞳の名言

はした金じゃ、買えまいがの。

川本松江

旅行の話をしていた時、どんな服を着るか迷っていた。でもセーラー服を買うお金がないので、着物を着ていけばいいんじゃないか?それとも旅行をやめにしようか考えているシーンです。

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