ターミナルのあらすじ・作品解説
ターミナルは2004年に公開された映画で監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はトム・ハンクスといった人気監督と俳優が組んだ作品である。アメリカのジョン・F・ケネディ空港に降り立った1人の男は架空の国クラコウジア出身で、空港で彼の母国がクーデターにより政府が消滅、パスポートは無効となったため空港に足止めされ空港内で生活を始めるというストーリーである。 作品中にはキャサリン・ゼタ・ジョーンズ扮する客室乗務員との恋や、慣れ親しんでいく空港職員とのやりとりなどが盛り込まれ、空港という場所をキーワードに淡い恋心などを空港という世界観の中に描いている。作品はシャルル・ド・ゴール空港でイラン国籍の男性が足止めとなった実話が元となっていて、上映時間は128分。全世界では2奥1800万ドルの興行収入という大ヒット作である。トム・ハンクスは作品中、足止めをくらったにも関わらずほのぼのとした東欧出身の男性を演じ、高評価を得ている。
ターミナルの評価
ターミナルの感想
いやー、これは5つ星あげちゃいましょう!
クラコージアというロシアあたりの国からニューヨークにきたトム・ハンクスだったが、政府がクーデターによりなくなり、トム・ハンクスが入国できなくなったとこからスタート。結局ターミナルで過ごすことになり、色んな人との出会いがあり、仕事もみつけ、恋もして、逆にキューピッドをしたりして、1つの人生がターミナルの中で作られていきます。なんといっても、警備主任のディクソンとのやり取りが面白い!最後はターミナル中のみんなが協力してニューヨークへと足を踏み入れることができました。ここまでは完璧な映画だったのですが、私はトム・ハンクスがニューヨークへきた理由が気にくわなかったです。いや、生前お父さんの趣味であつめてたサインの最後の1つを探しにきたのは、なんとも涙ぐましい話ですが、それまでのターミナルの中で起きた出来事の方が遥かに良かったんだと思います。あのシーンはもっと練るか、カットしてもいいくらい笑この感想を読む
引き込まれる映画
トム・ハンクスが主演していると聞いて、ずっと見たいと思っていました。外国の空港で、クーデターが原因で母国に戻れない事を知った主人公。言葉も通じないし、誰も助けてくれない。この先どうなってしまうんだろうと、見ている側もとても不安になってしまいます。空港から出る事ができないので、何とか知恵をしぼり空港内で生活していきます。時間が経つにつれ、友達も出来、周りの人たちも助けてくれるようになります。とても希望の持てる内容でした。無理だと思った状況でも、考え方や行動でいくらでも変えられるものなんですね。見てよかったと思える映画でした!一歩踏み出す勇気を貰える映画です!
意外とコメディの要素も。
トム・ハンクス演じるナボルスキーはクラコージア人。彼がケネディ空港行きの飛行機に乗った直後、クーデターにより国が消滅。パスポートが無効となりビザは失効。祖国へ帰ることも、アメリカに降り立つ(空港から出る)こともできなくなってしまいます。このターミナルは、ナボルスキーが空港内の従業員達との交流を深め、さまざまな事件を起こしていくことが主軸となっています。空港内で出会った女性との恋、出会った人たちとの友情。そしてなぜ彼がアメリカにくることになったのか。パッケージとは裏腹にコメディの要素もふんだんに盛り込まれていて、いい意味で裏切られた作品です。
ターミナルの登場キャラクター
アメリア・ウォーレン
よみがな:あめりあうぉーれん ニックネーム:アメリア 年齢(作品時):39歳 身長:170センチ 性別:女 性格:おっちょこちょい 趣味:歴史の本を読むこと 癖:5分と1人でいられず、毒になる男を次から次へ食べてしまうという悪い癖がある 職業:ユナイテッド航空のファーストクラス担当のフライトアテンダント 好きな...
ビクター・ナボルスキー
よみがな:びくたーなぼるすきー ニックネーム:ビクター 年齢(作品時):40代以上 身長:185センチ 性別:男 国籍:クラコウジア 住まい:空港のターミナル 性格:とても真面目で素直 特技:大工仕事 物語上での目的:父との約束を果たすためにビクターはJFK空港でずっと待っていたのだった
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