サインのあらすじ・作品解説
サインは2002年公開のサスペンス・ミステリー映画である。 グラハム・ヘスは信仰熱き牧師だったが、最愛の妻を突然の事故により亡くしてしまう。そのことでグラハムは神に疑念を抱き牧師をやめてしまい農夫となる。弟のメリルと二人の子供モーガンとボーとともに平穏に暮らしていたが、ある日農場のトウモロコシ畑に巨大なミステリーサークルが出現する。当初はいたずらだと思っていたがその日を境に奇妙なことが次々と起こり始める。飼い犬が突然狂暴化したり、また世界中で同じようなことが起き連日テレビ報道されるようになる。町の人々はミステリーサークルのない土地へと非難していくがグラハムたちは母親の思い出のある家から避難しようとしないでいる。モーガンとボーはこの原因は宇宙人の襲来だと信じ、メリルもまた信じるようになる。そのことに苛立つグラハムだが、妻の事故の加害者であるレイから電話がかかり彼の家に向かうが彼もまた避難しようとしていた。だが彼から自宅の一室に何者かを閉じ込めたと聞き、それを確かめに行く。
サインの評価
サインの感想
は?って感じでした・・・
申し訳ないですが、全く面白くなかったです。 というか、私がこの映画をSFやサスペンスミステリー、ホラーと勘違いしていたからかもしれません。いったい何がしたかったのかわかりません。 期待していた分、こんなに残念な映画は初めてだったかなあと。 全然怖くないし、中途半端だし、宇宙人姿見せちゃうし(←ここが一番残念すぎた)、 「え~!!宇宙人がトウモロコシ畑走ってるよ!!ないだろ!」って心の中で叫んじゃいました。 シックスセンスが良すぎたため、シャマラン監督にめっちゃ期待していたのですが、なんか違ったなあ。正直、失笑でした。 人間ドラマを描きたいなら、無駄に宇宙とか入れずに素直に家族の絆みたいなものを描けばよかった気がします。 予告がSFホラー要素を打ち出しすぎていたので、あれがダメじゃないかなあ。 最後も、「は?」って感じ。 なんで、普通に宇宙人と戦ってんの?みたいな(笑) しかも、そんなんで撃退?...この感想を読む
ミステリーホラーかと思いきや、宗教と人間ドラマという残念賞
この映画を評価しない理由はただ一つ。宇宙人の実体を出してしまい、なおかつあまりにも弱かったからです。唯一犠牲にできそうだったモーガンも喘息による気道の狭窄のため、毒ガス攻撃から免れました。というか間合いとるの下手くそで動きが遅いし、バットでぼこぼこに殴られるし、おまけに水が弱点で、あんなコップの水でやられてしまうとはもう唖然。最後は家族で協力して、家の中のスプリンクラーを浴びせて倒すとかさ、ないの?まあ、実際「打て」っていう妻のサインが、この場面で活かされたということで、グラハムは失った信仰を取り戻すことができた。というのが、シャマランの描きたかったことでしょうね。シャマランは相変わらず堂々と出演しており、グラハムの妻をひき殺した人物を演じてました。街に出た時に、シャマランが出てきて、息子が「あの人誰?」っていった時、私は即座に「シャマランだよ」って突っ込みました笑息子はなかなか面白い...この感想を読む
ムーのファンなら見逃せない メッセージは娯楽の衣をまとう
ナイト・シャマラン監督の作品。これは非常に楽しめる、タブンどの年代も無神論者も神様大好き人間も運命論者も離婚した人や夢を失って心寂しい人も、ムーの愛読者も、みんなが楽しめる映画だ。ゆえにこの映画のターゲットは広い。妻帯者の牧師さんが男一人で子供を育てて、昔ベースボールのスターだった弟がパパの傍に居るんだけど、これもトラウマを抱えてる。出てくる人達は皆なんかカンか抱えてて、喘息だったり、癖だったりして、懐かしくなるような普通の人たちなのよ。彼らはトウモロコシ畑の真ん中に住んでるんだけど、これがどーんと家の周りで大きくなっていくから、場所離れ小島みたいになってしまうのよ。伏線が前編に張られてて、宇宙人が家族を襲うんだけど、子供たちの水を汲んでおく癖とかトラウマを抱えていた弟のトラウマの存在なんかが、運命だったと知ることになる。メルギブソンはキリストラブラブだから、彼の主張がばりばりに入って...この感想を読む
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