機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光のあらすじ/作品解説

機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光のあらすじ・作品解説

「機動戦士ガンダム0083ジオンの残光」は、1991年5月22日から1992年9月24日の期間にバンダイビジュアルから発売されたOVAシリーズ「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」全13話を約120分のサイズに再編集した劇場版アニメである。 1992年8月29日に公開が行なわれ、「STARDUST MEMORY」本編での一部シーンやセリフのカットが随所で行なわれているが、その一方では、本作ならではの新作映像も追加されているのが特徴となっていた。また、OVAシリーズの本編は、1979年に放映された「機動戦士ガンダム」のラストから、1985年放送の続編「機動戦士Ζガンダム」の物語がスタートする前の空白期間に起こった出来事を描いていることや、映像のクオリティが非常に高いことでも話題となっていた作品だったので、その全体像をこの「ジオンの残光」1本から知ることができるため、従来のファンに加えて、新規ファン層の獲得にも大きく貢献した作品となっている。

機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光の評価

総合評価: 4.254.25; (4件)

映像: 4.254.25

ストーリー: 3.253.25

キャラクター: 3.633.63

声優: 4.134.13

音楽: 4.004.00

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機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光の感想

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ガンダムシリーズ中でもピカイチの戦闘シーンが満載！　でも人間ドラマはイマイチ！

００８３劇場版！本作は劇場版という位置づけではあるが、ＯＶＡ全１３話中の１２話までが発売された時点での劇場公開であり、ＯＶＡ最終話は本作公開の約一か月後に発売されている。その時系列を考えると、劇場版の存在そのものがＯＶＡの購入を誘うマーケティング戦略の一環と判断して間違いないだろう。そんなわけで一本の映画としての出来は度外視して見るべき作品だと思う。この「ジオンの残光」ではコウ・ウラキがガンダム試作３号機強奪の罪で収監された後、大人の事情で彼の罪状が消滅したというテロップが流れるのみで、釈放されたとか、その後どうなったかは不明のままだ。しかしＯＶＡ最終話では、彼の釈放時のエピソードが少しだけ書かれており、本作の軸の一つであるコウとニナの恋愛の顛末はこちらでしかわからない。要するに、劇場にも行って、ＯＶＡも買ってくれ、という構成なのだろう。ガンダムシリーズの中での位置づけとしては、１...この感想を読む

2.52.5

ゆっきーmk-2
2017/07/28

321view
3468文字

PICKUP

女性から観たアナベル・ガトー

子供の頃に1度観たアニメで、大人になってから見直すと全然違って見えるなのが、ガンダムシリーズでは多いのではないでしょうか。特にファーストと0083は大人になってからの方が面白く感じました。ジーク・ジオン子供の頃から、ジオン派だった私は、悪のりで良く口にしていた。。。。が、この言葉の重みを知ったのは大人になってから。連邦もジオンも悪でもなく正義でもない。どちらも大義のために戦っている。でも何故かジオンの方がそれを強く感じてしまう。(自分が好きだからかもしれないけど)そこが魅力の一つなのかもしれない。子供の頃の憧れのパイロットと言えば、やはりシャア・アズナブルという男だった(笑)徹底した赤いMS、通常の3倍の早さ、マスクを取ると妹思いのイケメン。私の初恋の相手はシャア・アズナブルで、それを越える男性を見つけられないまま大人になっていった。(二次元では)ジオングのカッコよさは未だにちょっと分からない(笑)大...この感想を読む

5.05.0

めい
2016/03/08

174view
1090文字

漢の成長と漢の在り方

機動戦士ガンダム0083はガンダムのデザインもさることながら漢を魅せるストーリーがとても心を痺れさせます。登場人物もおっさん率高いです(笑)戦争を知らない青臭い主人公ウラキが一年戦争で名声を得たガトーと己の信念と女の為に戦う描写はどのガンダムシリーズの中でもトップクラス！中でもガトー台詞はとても漢溢れる背筋の痺れる台詞が多いです。幻の撃墜王コウ・ウラキはガトーの存在なしにはありえなかったと言える。それは一人前の男の台詞だ！ふっ、意気込みは良し・・・だが相手がヒヨッコではななど色んな名言がありますが聞いての通り最初はウラキのことを軽視しライバルとも認めない戦場で相見えることを繰り返し同じ女を愛したことを知り彼らの関係は連邦とジオンの兵士からライバルへと昇華されるその流れは何度繰り返し観ても飽きがこない。地球での戦闘宇宙へでて試作1号機と試作2号機での戦闘そしてデンドロビウムVSノイエジール作画もか...この感想を読む

4.54.5

デンドロビウム
2016/04/04

104view
505文字

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機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光の名言

ならん！今は耐えるのだ。生きてこそ得る事の出来る、真の栄光をこの手に掴むその日まで！貴公の命、儂が預かる！

エギーユ・デラーズ

仲間たちが戦地で死んでいるため自分もそこに赴こうとする部下を止める一言

哀れ、志を持たぬ者を導こうとした、我が身の不覚であった。

エギーユ・デラーズ

多くの兵士を仲間にしたがその中で反乱がおこってしまった時の一言

機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光のあらすじ/作品解説

機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光

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