機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションII エンド・オブ・ワールドのあらすじ・作品解説
「機動戦士ガンダム00スペシャルエディションIIエンド・オブ・ワールド」はシリーズの総集編とし、全三部作の構成でリリースされている。 本作は第2弾として、主に2008年に放送されたTVアニメ「機動戦士ガンダム00」のセカンドシーズンの前半を編集して描かれており、地球に置いて絶大な戦力と権力をふるうアロウズと再び結集したソレスタルビーイングの戦いを、戦いに巻き込まれた沙慈・クロスロードとルイス・ハレヴィのエピソードと共に絡めて描かれている。また、TV放送時にはカットされていた戦闘シーンやトランザム時の演出などが追加されており、より臨場感のある特別版となっている。 「機動戦士ガンダム00スペシャルエディションIIエンド・オブ・ワールド」はDVD・Blu-rayとしてバンダイビジュアルから発売されている。監督は「UN-GO」や「夏色キセキ」等で知られる水島精二、キャラクターデザインを「LOVELESS」等で知られる人気漫画家の高河ゆんがシリーズを通して担当した。
機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションII エンド・オブ・ワールドの評価
機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションII エンド・オブ・ワールドの感想
がっかりで始まり壮大なテーマへ繋がっていく
結構多いフラストレーションスペシャルエディションⅠでファーストシーズンを終え、刹那の手紙に感動した私。さあセカンドシーズンだ!と意気込んで見たものの、このⅡの前半ではかなりフラストレーションがたまる。何故か。とにかく前半は続編にありがちな「うーん」「がっかり」の連発なのだ。以下にねちねちと書き記す。 セカンドシーズンでありがちな「がっかり」がてんこ盛りの前半わかりやすいところではまずロックオンのそっくりな弟ライルの存在だろう。ビジュアルがそっくりすぎて芸が無い上に、カタロンのスパイだったり、どう見ても怪しいアニューに惹かれたり、とニールファンでなくてもうんざりさせられる。大事な役割を負って感動の死を遂げたキャラが惜しくなって生き返らせる、そっくりの双子を出す、これって昔の少年ジャンプの引き延ばしパターンじゃないか、とぐったり来てしまう。こういう形でロックオンを出すならこの先は見ない、と...この感想を読む