女性から観たアナベル・ガトー
子供の頃に1度観たアニメで、大人になってから見直すと全然違って見えるなのが、ガンダムシリーズでは多いのではないでしょうか。
特にファーストと0083は大人になってからの方が面白く感じました。
ジーク・ジオン
子供の頃から、ジオン派だった私は、悪のりで良く口にしていた。
。。。が、この言葉の重みを知ったのは大人になってから。連邦もジオンも悪でもなく正義でもない。どちらも大義のために戦っている。
でも何故かジオンの方がそれを強く感じてしまう。(自分が好きだからかもしれないけど)
そこが魅力の一つなのかもしれない。
子供の頃の憧れのパイロットと言えば、
やはりシャア・アズナブルという男だった(笑)
徹底した赤いMS、通常の3倍の早さ、マスクを取ると妹思いのイケメン。
私の初恋の相手はシャア・アズナブルで、それを越える男性を見つけられないまま大人になっていった。(二次元では)
ジオングのカッコよさは未だにちょっと分からない(笑)
大人になってファーストをみなおしてもやっぱりシャア・アズナブルはかっこよかった。
きっと池田秀一さんの声もぴったりだぅたと思う。
だがしかし、大人になって0083を見直した時に、誰も越えることの出来なかった、私の初恋
シャア・アズナブルを越える男性に出会ってしまった。
その名もアナベル・ガトー
シャア・アズナブルは、結局自分や親への復習、スペースノイドのための新しい世界を望んでいた気がする。
アナベル・ガトーは義によって立っている。
デラーズのため死んでいったジオンの兵士たちのため、全てを捨てて最後まで、ジオンの兵士として誇り高く生きた。
そしてなんといっても。
普段1本に束ねている銀髪をおろした時、
自分に核が落ちたかのような衝撃だった。
死んでいった数々の仲魔達を思い悲しげな目で
宇宙(そら)をながめる彼。そしてやはり大塚さんの声が良すぎたのだろう。
大義の漢アナベル・ガトー
私はまだ彼を越える漢には出会っていない。
ガンプラもシャア専用ではなく、サイサリスや、ノイエジール、ゲルググやドムなど、赤くないものを作るようになった。
子供の頃から今の今までいろんなガンダムを見てきた。
今もオルフェンズは見ている。
でもあんなに素敵な人はいない。
これからもあの人を越える人はいないだろうと思っている。
戦のために捨てられてもいい。
1度だけガトー少佐の女になりたい。
そんな私も30を過ぎて去年結婚しました。
髪が長めで細目の彼です(笑)
ガトー少佐とはかけ離れているけど、幸せです。
10月には赤ちゃんが産まれます。
将来、ジオンについて、スペースノイドについて語り合える親子になれたら嬉しいな(≧∇≦*)
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