狂乱家族日記のあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

狂乱家族日記

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映像
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キャラクター
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声優
4.50
音楽
4.50
感想数
1
観た人
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狂乱家族日記のあらすじ・作品解説

「狂乱家族日記」は2008年4月から9月まで放送されていたTVアニメで、ファミ通文庫10周年プロジェクトの第1弾として制作された。原作は日日日(あきら)がファミ通文庫より刊行していたライトノベルであり、番外編9冊を含む全24冊からなるシリーズであり、アニメ版では8巻までと番外編から数作が放送された。 1000年前に現れた破壊の化身「閻禍」が残した予言に従い「閻禍の子供」と呼ばれる生命体が複数確認された中でその生命体たちを同居させるなかで誰が本物の「閻禍の子供」かを見極める「なごやか家族作戦」に父親役として参加させられた乱崎凰火とその家族を描く作品である。「閻禍の子供」と呼ばれる人たちはその誰しもが家族や過去に関わる問題を抱えており、それらを血は繋がっていないが確かな絆で乗り越えていくコメディとシリアスを兼ね備えた作品である。 エンディングテーマでは乱崎家の面々が歌うキャラクターソングが順番に公開されていた。

狂乱家族日記の評価

総合評価
3.003.00
(1件)
映像
3.003.00
ストーリー
3.003.00
キャラクター
3.503.50
声優
4.504.50
音楽
4.504.50

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狂乱家族日記の感想

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へんてこ家族のどたばた劇

誰が主人公か本作の主人公は乱崎凰火(主人公が27歳男性というのは、ライトノベルの中では異色な感じを受けます。)なのですが、その妻である乱崎凶華もまたひときわ特別な存在感を放ちます凰火が影の主人公なら凶華は光の主人公でしょうかしかし、そこで更にわたしが注目したいのは、次女の乱崎優歌の存在です。いうなれば、裏の主人公暗い過去を持った、けれども健気で優しい彼女が、家族に救われ、幸せ満開かと思いきや、しかし物語が進むにつれ、徐々に露呈してゆく彼女の闇…夫婦2人で築き上げた乱崎家を引き継いで行く、乱崎家の「これから」の主人公として、重要なポジションとして間違いないのではないのでしょうか。家族愛本作のテーマでもある「家族愛」とくに、血の繋がりのないものたちとの「家族愛」です。原作ではそのへんをニヒルに描いているのですが、アニメでは「イイハナシダナ〜」感がけっこう誇張されています(それはそれで楽しくて良い...この感想を読む

3.03.0
  • あきそあきそ
  • 108view
  • 1049文字
PICKUP

狂乱家族日記の登場キャラクター

乱崎凶華

よみがな:みでらざききょうか ニックネーム:きょうか 年齢(作品時):自称20歳 身長:小学生並み 性別:女性 住まい:乱崎家 性格:独裁的・非常識・誇大的で、かつ自意識過剰なナルシスト 特徴:猫耳と猫の尻尾 癖:「頼もしいことにこの凶華様は全知全能だぞ!」 物語上での目的:なごやか家族作戦を遂行する

乱崎凰火

ニックネーム:みでらざきおうか 年齢(作品時):27歳 性別:男性 住まい:乱崎家 所属:大日本帝国政務執行機関直属超常現象対策局対策一課行動部隊長 性格:状況判断力に秀でており、眼鏡かつ朴念仁 特徴:乱崎家の貴重なツッコミ役 趣味:乗り物好き 物語上での目的:なごやか家族作戦の遂行 トラウマ:3歳の頃に両...

狂乱家族日記の名言

みんな重たいものを背負っている。 誰一人”普通”なんて奴はいないよ。

乱崎凶華

家族になる人物がみんな普通ではないと言う夫に対し、凶華が投げかけた言葉。

腕をもがれようが、腹をえぐられようが戦う。それが親というものだ。家族が危険にさらされている時にすら、狂乱できない者が人間なものか。娘を助けるためなら、いくらでも奇跡を起こしてやる。

乱崎凶華

優歌がさらわれた時、戸惑う夫に凶華が放った言葉。血は繋がってないが親として心配する凶華の姿は本当の家族のように見える。

きさまは簡単に諦め過ぎだ。1秒後にきさまの細胞が激変する可能性を、どうして否定出来るのだ。

乱崎凶華

家族に新しく入る予定の人物が町で暴れてどうにもできない状況に立ち尽くし、「どうにもできない止められない」と言う夫に凶華が放った言葉。

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