成功率なんてのは単なる目安だ。 あとは勇気で補えばいい。
大河幸太郎
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勇者王ガオガイガーは矢立肇原作、米たにヨシトモ監督によるロボットアニメで、1997年2月1日から1998年1月31日にかけてテレビ朝日系列で放送された。「勇者シリーズ」の第8作目にして最終作でもある。遠藤正明が歌う主題歌の「勇者王誕生!」は、歌詞の中に「ガ」という文字が非常に多く登場することで知られている。 主人公のサイボーグ・ガイこと獅子王凱が宇宙メカライオンギャレオン及びガオーマシンとファイナルフュージョンすることによってガオガイガーとなり、ゾンダーや機界31原種といった敵と戦うというストーリーである。ガオガイガー以外にも、人工知能を搭載したロボットが多く登場する。 2000年1月21日から2003年3月21日にかけては続編となるOVA「勇者王ガオガイガーFINAL」が発売された。また、1999年に放送された監督を同じくするテレビアニメ「ベターマン」とは世界観を共有しているという設定である。
心の力をエネルギーに変えるアイテムたちこの作品のキーアイテムに「Gストーン」と「ゾンダーメタル」が登場するが、これらは特定の感情を糧にしてエネルギーを増大させる。前者は勇気を、後者は負の感情(マイナス思念)を増大させる。そしてどちらも、心を持つ者が持ってこそ意味がある。持ち主が抱く感情などの良し悪しはともかくとして、感情、ひいては心の力をエネルギーに変える性質は、ある種の無限動力ともなりうる。何故なら、心の力に限りなどないのだから。持ち主が心を持っている限り、無限に生み出される。それをエネルギーに変換できるということは、Gストーンもゾンダーメタルも、心を持つ者が持つことで無限動力機関と化すのである。GGGのオービットベースや勇者ロボたちの動力源としてGストーンが用いられていることからも、これが優秀な動力機関と化すということが分かるだろう。(オービットベースにあるものについては、内部に侵入しよ...この感想を読む
大河幸太郎
第1話にて、成功率が限りなく0に近い状態で仲間を信じて長官が放った一言。