ファイブスター物語のあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

ファイブスター物語

3.503.50
映像
3.50
ストーリー
4.00
キャラクター
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声優
5.00
音楽
4.00
感想数
1
観た人
1

ファイブスター物語のあらすじ・作品解説

ファイブスター物語は、1989年に公開された劇場用アニメーション。原作は、1986年4月号からアニメ雑誌『月刊ニュータイプ』にて連載中の永野護の同名漫画。監督はやまざきかずお、製作は角川書店、製作協力はサンライズ。 原作の単行本第1巻をアニメ化したもので、原作とは多少異なる描写も見られるが、ほぼ忠実に再現している。 原作のストーリーは4つの恒星からなる星団(ジョーカー太陽星団)を舞台とし、原作で恒星に生きる様々な人の出来事を、連載開始前に公開されている年表に沿って描写する。 ジョーカー太陽星団では文明は頂点に達し、少しずつ衰えていく様相を見せている。争いは絶えず、戦闘兵器モーターヘッドを操る騎士が活躍する時代。モーターヘッドを操縦するためには、ファティマの力がなければならない。ファティマは美しい女性の姿をした人工生命体で、騎士をサポートする役割を果たす。 劇場版では光の神であり国家連合体A.K.D.の指導者、そして騎士でもあるアマテラスと、ファティマのラキシスとの物語を中心に展開する。

ファイブスター物語の評価

総合評価
3.503.50
(1件)
映像
3.503.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.004.00
声優
5.005.00
音楽
4.004.00

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ファイブスター物語の感想

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ちょっといじりすぎた映画版ファイブスター物語

アニメ雑誌「ニュータイプ」で映画化決定の話が出た時、すごく興奮した。モーターヘッド「ナイト・オブ・ゴールド」が動くとワクワクした。個人的に好きなマシーンで、デザインが気に入っていたので楽しみだった。キャラクターデザインの初期設定が誌上で公開された時は、原作から大きくずれていなくて、安心していた。声優陣も豪華で、現在は大御所の、井上和彦氏や若本規夫氏などが起用され、映画自体、素晴らしいのだろうと楽しみにしていた。しかし、実際に観に行くと、作画が当初発表されていたものより、美化され過ぎて、観ているのが、逆にしんどく感じるものになっていた。原作自体の画力がよいので、それを意識し過ぎた感がある。初期設定をそのまま継承する形が良かったのではと感じる。ストーリーは、原作からは外れてはいなかったけれども、第1巻冒頭のエピソードであるファティマ「エスト」の冬眠の話は、入れても良かったもと感じた。映画の長...この感想を読む

3.53.5
  • うさぼううさぼう
  • 55view
  • 657文字

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