組織のトップに立つ人間が 自身の利権争いの道具として組織を利用し始めたときから ゆるやかな死が始まります
荒巻大輔
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「攻殻機動隊S.A.C2ndGIG」は「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」の続編にあたるテレビアニメーションである。 監督は神山健治で、ストーリーコンセプトとして押井守が参加している。音楽を担当したのは「マクロスシリーズ」でおなじみの菅野よう子。 2004年1月~2005年1月に日本テレビ系列で放送された。全26話である。 前作で公安9課が解散したが本作で再結成されて「個別の11人」というテロリストや敵対する内閣情報庁との争いを描く。 9課のリーダーである草薙素子、トグサ、バトー、荒巻、サイトーといった前作でも活躍したキャラクターたちが集まって様々な事件を解決していく。アジアから受け入れた大量の難民問題やテロ、原発など社会問題や政治問題といった現実的な出来事も多く登場する。 本作はDVDやブルーレイ化もされており、2006年には重要なキーとなる「個別の11人事件」を160分にまとめた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Individual Eleven」がリリースされた。
OPテーマはロシア語これ、TVシリーズと思って書いていいんだよね?オレ、英語のヒアリングにはそこそこ自信あるんだけど、攻殻のOpテーマは所々目立った単語が聴き取れるくらいで、ほとんどわからん。やむなく歌詞サイト見たら・・・なるほど、半分以上ロシア語じゃん。最初のTVシリーズから踏襲されてるフィーチャーの一つとして、劇番は菅野ようこちゃんなので、VoはもちろんOriga。 ようこ女史は、この白ロシア系女性シンガーの不思議な歌声が大層お気に入りだったんだとか。映像も含めて、Opテーマが作品世界へのプロムナードだとすると、(一部を除いて)名前が漢字で登場人物が日本語を話すけど異世界の物語、っていう攻殻シリーズに通底する舞台設定に、見る者をわずか1分半で引き摺り込むのが、与えられたミッション。 責任重大だぜ、ようこちゃん。核戦争で東京は根こそぎ吹っ飛ばされて大穴が開いちゃったので首都は福岡、返ってきてる北方領土...この感想を読む
声優さんたちの演技がすごい初めて攻殻機動隊のアニメを見たのは、10年以上前になると思う。当時スカパーに加入していて、なんとなくテレビをつけたときに放送されていたのが攻殻機動隊のアニメの1期だった。深夜で他に見るものがなかったのだが、すっかりこの世界観に心を奪われてしまい、それからかかさず見るようになったのだが、時がたった今でも大好きなアニメだ。関係ないけど、友達が家に泊まりに来たときに、一緒に深夜攻殻機動隊を見たんだけど、その友達も攻殻機動隊を見ていたようでなんか嬉しかった思い出がある。攻殻機動隊というと、映像の美しさや音楽が賞賛されると思うのだが、改めて何度も見直すうちに、声優さんたちの演技が自分の中で重要になっていることに気付いた。少佐役の田中淳子さんに、バトーの大塚さん、トグサの山寺さんなど、みなさん一流の声優さんで、他の作品でその声を聴いたことはあるが、作品によって違うキャラクタ...この感想を読む
攻殻機動隊のTVシリーズ二作目です。前作での9課の再結成後の物語となっています。音楽は前作と変わらず菅野よう子さんが担当で良いものが多いです。第01話 再起動 REEMBODY前作よりもSF的な映像が綺麗になっている気がします。テロリストに占拠されたビルから人質を助け出すというよくある内容です。第一話ですから登場人物の紹介を兼ねているのでしょう。そういえば少佐は前作の第一話でも高い所から飛び降りていましたね。ふと気になったのですが冷静になって考えてみると課長の髪型は結構奇抜ですよね。9課の新人がタチコマとは嬉しいですね。復元できたのは良かったです。第02話 飽食の僕 NIGHT CRUISEこれはどう言えばいいのか…。私が単に合わなかっただけかもしれませんがシリーズ通して最もつまらない話です。難民問題を説明のする為の回と割り切れば今後の為に必要なのかもしれません。この感想を読む
荒巻大輔
切れ者と評価されている荒巻が総理に対して助言した
クゼ・ビデオ
クゼが生きてきて感じたこと、 思ったことを告白するシーン
草薙素子
アニメ第一話で主人公が初めて登場し、最初に言ったセリフ。