手に血がつかない人殺しでは、痛みは分からんのだ
クワトロ・バジーナ
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機動戦士Zガンダム[ゼータ]は1985年3月2日から1986年2月22日にかけてANN系列で放送された富野由悠季総監督によるアニメである。 ガンダムシリーズの第2作であり、前作『機動戦士ガンダム』の7年後の世界を舞台としている。スペースノイドを弾圧する連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の戦いを描いており、更にジオン公国軍の残党「アクシズ」も登場し三つ巴の戦いが描かれている。主人公のカミーユ・ビダンはティターンズの将校を殴りつけたことをきっかけにエゥーゴに所属し戦争に参加することになる。アムロ・レイやシャア・アズナブルなど前作のキャラクターも再登場した。 最高視聴率は17.7%で、2015年時点では再放送を除けばガンダムシリーズでも最も高い数字である。 2005年5月から2006年3月にかけては劇場版が公開された。テレビ版の再編集に新カットが加えられており、結末などが変更されている。
「刻の涙」めっちゃ見せられた放送開始当時「君は刻の涙を見る」というナレーションをかっこいいな、という程度で見始めたが、中盤になってくると「刻の涙」ってもしかしてファーストのようなガンダムを期待しても製作者側はそんなものを作る気はないので視聴者が流す涙ってことか?と思い始めた。感情移入しにくいカミーユ、戦わないアムロ、弱いシャア、前半はフラストレーションの連続だった。1話でカミーユがMk-2に乗る動機に納得した人間は一人もいないだろう。アッシマーごときに苦戦するシャアにも誰もが違和感を覚えただろう。しかし誰もが「ガンダム」なんだから、きっとここから面白くなるさ、と信じていた。そして香港でのフォウとの出会いから話は盛り上がり、彼女の犠牲を払ってシャトルで宇宙へ上がるカミーユに「来た来た!」と喜んだのもつかの間、やっぱりカミーユは気難しいし、シャアは弱い。再びキリマンジャロでのフォウ登場で息...この感想を読む
宇宙世紀のガンダムは基本的に連邦軍とジオン(ネオ・ジオン)軍の争いとなっているが、このZは連邦同士での内乱となる。主人公はカミーユで、初めてモビルスーツに搭乗するのは第2話となる。機体はガンダムMk-II。Zガンダムが搭乗するのは21話とだいぶ先のことであり、しばらくはこのMk-IIがカミーユの愛機となる。後々まで続いていくカミーユとジェリドの因縁は第1話でいきなり起こり、「カミーユ」というのが女のような名前だと茶化されたことで喧嘩に。3話ではカミーユの母親をジェリドが殺してしまうといった展開もあり、序盤から目まぐるしくストーリーが展開していって見逃せない。
Zガンダムとありますが、Zガンダムは登場しないわけで、マークⅡなわけです。いや、そこはどうでもいいのですが、そもそもカミーユがなぜマークⅡを奪取してエウーゴに行くことになるったのか、今でもよくわかりません。そりゃ、ティターンズが嫌いだからっていうのはわかりますよ?だけど、そんな理由で民間人が軍事兵器のマークⅡを奪取しますかね。仮に奪いやすい状況だったとしても、、です。何回か見返せばそのあたりの事情もわかるのかもしれませんが、1回見たくらいじゃわからないと思いますよ。なので、あまり評価は高くないです。モビルスーツ自体は、ファーストガンダムから比べて格段に進化してますね。デザインも好きです。
よみがな:くわとろ・ばじーな ニックネーム:クワトロ大尉 身長:180㎝ 性別:男性 国籍:連邦軍の国籍を入手し所属する。 所属:エゥーゴ 性格:冷静沈着でカミーユやブライトそのほかの兵士から多くの信頼を得ている。 物語上での目的:地球圏に帰還した彼は連邦軍士官「クワトロ・バジーナ」の軍籍を非合法に入手...
よみがな:あむろ・れい 生年月日:宇宙世紀0064年(一説によれば0063年11月4日) 年齢(作品時):23歳 性別:男 所属:エゥーゴ 特徴:一年戦争後は英雄的扱いを受け、彼に注目した多くのジャーナリストから「ニュータイプとは何か?」と取材を受けることになるが、彼の発言は大衆にとって抽象的で難解なものとしか理...
生年月日:宇宙世紀0070年(一説によれば0069年)11月11日 血液型:AB型 身長:168.2cm 体重:59.5kg 性別:男 所属:エゥーゴ 性格:非常に繊細で感情の起伏が激しい 特徴:「カミーユ」という名が女性的であることに激しい劣等感を持っている。両親が共に地球連邦軍の技術士官で、どちらも家庭より仕事を優先するいわ...
クワトロ・バジーナ
宇宙空間に漂うコロニーの中に、敵対組織であるティターンズが毒ガスを注入し、大量殺人を図った場面の一言。
ライラ・ミラ・ライラ
敵組織のティターンズに所属する主人公のライバルであるジェリドが、プライドの強い態度をライラにたしなめられ、この言葉をかけられます。…大切なことですね。
アムロ・レイ
フォウがカミーユを命がけで逃がそうとし、渋るカミーユをアムロが説得した際に使われたセリフ