ベルセルクについて
①ベルセルクの世界観
ベルセルクの世界観は最初、ただの剣を使ってのし上がっていく人間達を描いたヒューマンドラマと
栄光の記録を描いたかのような作品に思われがちだが、主人公は常に魔物に付け狙われる存在に
なっており、主人公がある人物に復讐する旅物語になっていて、ただのファンタジー物ではなく
ダークファンタジーの内容が主である。
主人公は黒い剣士と呼ばれ、魔物達と人間達から畏怖の存在として認知されていき
次第に自分の行き場を失っていく過程も描かれている。
見所は主人公の戦いぶりと生き様、この両方がこの漫画の見所となる。
②次第に凄くなっていく画力にも注目
この漫画が凄いと思われる一つの要因として、作者の画力が物凄く上がっている点である。
最初はかなり単調な絵柄だったが、最近の絵柄を見るともはや絵師が書いているかのような
絵柄になっている。ひとつひとつの線を丁寧に描いていて、もはや常人が真似すら出来ない
仕上がりになっている。最初から絵は上手い作者だったが、最近の絵柄は芸術に近い
仕上がりで、連載するのも困難になっている一つになっているのでは?と
一部のファンから噂になっている程だ。
③私自身のベルセルクの今後考察
作者が病気がちらしく、連載が困難になっている情報が飛び交っている。
または違う作品を書き始めてベルセルクを書かない姿勢さえ見せている点も
連載が遅れている要因と思われる。主人公一人だけでは立ち向かえないほど
強力な闇の敵、ゴッドハンドの戦いの行方、グリフィスとの決着
ガッツ(主人公)が身に着けている闇の鎧がガッツをどう蝕んでしまうのか?
正直な所、決着がどうなるのか予測が非常に付けづらい作品になっており
続きが気になってしかたがないのが私の正直な本音だ。
そこで私は勝手ながら、この作品がどうなってしまうのか
勝手に考察してみた。
その1、作者が死んでお蔵入り
この可能性が高いのでは?と私は思う。作者本人からも
書ききれるのかどうかわからない発言が出ていることから
このラストが一番しっくり来た。
ファンとしては書ききってから死んで欲しいと思う。
その2、ガッツが人間じゃなくなってグリフィスを倒す
ゴッドハンドに変わるための道具、ベヘリットを多数持ち歩いていることから
ガッツは最終決戦でベヘリットを使って人間をやめて、グリフィスと
最終決戦を挑んでグリフィスを倒す。これも一つの結末として
ありなのでは無いかと思いました。
以上が私の勝手な考察でした。参考にならなかったら申し訳ない。
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