赤髪の白雪姫のあらすじ/作品解説

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赤髪の白雪姫のあらすじ・作品解説

赤髪の白雪姫は白泉社から出版された雑誌LaLa、LaLaDXに掲載された少女漫画。レーベルは花とゆめコミックスで原作はあきづき空汰。生まれつき赤い髪を持った主人公の白雪は、その珍しい赤い髪というだけで生まれ育った国のタンバルンのラジ王子に妾の座を用意されるが、それに困ったためその身ひとつで国を出る。その矢先、隣国のクラリネスの森でゼンという少年と出会う。のちにゼンがクラリネスの第二王子だということを知り、仲良くなった白雪はクラリネスに住むこととなった。ゼンの人柄を知り、好意をよせる白雪は次第に彼の力になりたいと思うようなる。しかし身分の違いからそれをよく思っていない人から脅されたり、髪色のせいで誘拐されるなど災難が続くものの、白雪の物怖じしない性格からか敵対していたにもかかわらず心を開く者が多い。そんな困難をゼンやその側近のミツヒデ、木々やオビたちに助けられ乗り越えていく模様を描いている。

赤髪の白雪姫の評価

総合評価: 4.384.38; (4件)

画力: 4.134.13

ストーリー: 4.504.50

キャラクター: 4.134.13

設定: 4.254.25

演出: 3.883.88

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赤髪の白雪姫の感想

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恋の仕方が自然で素敵な作品

二人の関係性が理想的白雪姫と王子様の出会いが素敵でしたね～ゼンが上から降ってくるんですもん。第1巻～3巻くらいまでが何回見ても最高なんじゃないかとすら思えます。毒リンゴのくだりなんて、まさに白雪姫のストーリーをいじってるけど、ゼンの王子たる姿を知らしめるのに最高のシチュエーションでした。王族だからこその悩みを持ちながらもそれを力にかえているゼンがものすごくかっこいいです。民のためにできることを最大限考えている、王子でイケメンで素直で優しい人間ってだいぶ罪です。同じく白雪も、赤髪であるコンプレックスを持ちながらそれを力にしてたくましく生きている、かわいくて気が強くて優しい人間って…こちらもだいぶ罪な人です。二人がファーストインパクトで仲良くなっていますが、お互いに地位とか見た目とかじゃなくて人として尊敬できるかどうかに重きをおいて人間を見ているのが素敵ですよね。ぱっと見、いつゼンが白雪に恋...この感想を読む

5.05.0

betrayer
2016/12/24

132view
3017文字

PICKUP

胸がほっこりする

白雪が鈍感すぎて可愛い薬に関してはピカイチなのにこと恋愛に関して知らなすぎる白雪が可愛い！そのくせ無意識に周りをドキッとさせるようなことを言ったりしたりするところがあざとい！でも同性の私から見ても可愛いと思えちゃうくらい何の悪意も感じない本当にまっすぐな子だからこの話で一番好きなキャラクターですね。今までで主人公の女の子をここまで好きになったことないですよ！頭が良くてもそれが鼻につかないっていうのはなかなかいないと思います。白雪とゼンが不器用なところがまたいい！白雪も鈍感で不器用だけど、ゼンはゼンで器用貧乏というかなんというか・・・まあ、白雪もなんだかんだ言ってゼンのことを恋愛対象としてみているんだってことを自覚したからいいんだけど。それまでのゼンのアプローチがなんというか遠回しな感じがしてちょっとじれったかったかな？ミツヒデ達がいなかったらもっと時間がかかってたんじゃないのかなって不...この感想を読む

5.05.0

ぽん
2016/11/24

89view
1058文字

赤髪の白雪姫

あきづき空太さんの作品の赤髪の白雪姫の漫画につきて書きます。この漫画は、赤い髪の白雪という少女と第二王子のゼンという少年が繰り広げる王宮ファンタジーです。アニメ化もされ感動するアニメとしても取り上げられています。白雪は、矢を目の前に撃たれても前に進み、塔の上から湖に跳びこんだり、普通の心境なら怖くて出来ないことも白雪は誰かのことを思いやり遂げるいつも全力でまっすぐな少女です。第二王子という身分のゼンに少しでも近づきたくて、そして力になりたくて頑張る姿を見ると自分も頑張ろうと元気をもらえます。ゼンも白雪の姿をみて成長しお互いに切磋琢磨していく姿は前向きな気持ちにしてくれます。そして、二人のお互いを思う気持ちにキュンキュンします。二人のこの後も気になりますが、ゼンの側近であるキキさんとミツヒデさんとの関係も気になります。綺麗なキキさん、心配性で鈍そうなミツヒデさん、１０巻の求婚するというキ...この感想を読む

3.03.0