聲の形のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,135件

聲の形

4.004.00
画力
2.50
ストーリー
4.50
キャラクター
3.10
設定
3.50
演出
2.50
感想数
1
読んだ人
5

聲の形の評価

総合評価
4.004.00
(1件)
画力
2.502.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
3.103.10
設定
3.503.50
演出
2.502.50

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聲の形の感想

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思春期の甘酸っぱさを思い出させてくれる作品。

数々の賞を取ったマンガだけあり、幼少期から思春期までの心理描写が良く表現できているなと感じた。主人公の男の子が少女に、昔してしまった最低ないじめに対して自責の念にかられ、謝りたいけれどどう伝えれば良いのか、どう会えば良いのか葛藤する様子は、思春期の男子の恥ずかしさや甘酸っぱさを思い出させる。対して少女の寛容さは大人びていて、自分が思春期の頃は果たしてどうだったかを考えさせられる。耳が聞こえないハンディを負ってしまった分、あらゆる感性が人より敏感だからこそ、傷つかない強さを身につけていてとてもかわいい。少女の母の描写は、許しがたい葛藤や自分の大人げなさが全面に出ていてとてもリアリティがあり、良い意味でひやりとする場面も多かった。マイナス点としては、恥ずかしがっているシーンなどの少女の絵が少し大げさというか、読んでいて恥ずかしくなる事が多い、周りの友人や家族たちのキャラ設定にいまいちリアリ...この感想を読む

4.04.0
  • そるとそると
  • 57view
  • 521文字

聲の形の登場キャラクター

石田将也

よみがな:いしだしょうや ニックネーム:いしだ 年齢(作品時):17歳 性別:男 国籍:日本 特技:手話 家族構成:母、姉、姪 将来の夢:理容師 好きな人:西宮硝子 声優:入野自由

西宮硝子

よみがな:にしみやしょうこ 性別:女性 国籍:日本 住まい:マンション 特徴:先天性聴覚障害を持つ少女 会話:ほとんど聞き取れず、発話も不完全で他者には内容が聞き取りづらい 苦手:他人と意見をぶつけあうことが苦手 誕生日:6/7 障害の程度:思い 転校:特別支援学校に転校した

竹内先生

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聲の形の名言

この扉の向こうにあるのはきっと辛い過去だ でも もう一つある 可能性だ それはいつだって開くことができる 生きている限り

石田将也

主人公・石田将也が確執をもった同窓生たちと向き合う場面での台詞。

友情ってのは 言葉や理屈・・・それらを超えた所にあると思うんだ

永束友宏

小学校の時に散々いじめた西宮と今更友達になりたいといっても、友達になる資格がないと悩んでいた石田に

自分がやるより先に生徒に覚えさせようとするなんて恥ずかしいと思いませんか?

竹内先生

ヒロインである西宮硝子は聴覚障害を持っており、聴覚障害者を支援する担当であった喜多先生が、クラスの皆で一緒に手話を練習しようと提案をしたところ、生徒に教えていく身なのに、勢いだけで何も勉強していない喜多先生に対して言った一言。

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