ダレン・シャンのあらすじ・作品解説
2006年から2009年までの間、週刊少年サンデーで連載された「ダレン・シャン」。単行本は全12巻出ており、2009年の夏には英訳されてアメリカやイギリスでも発売された。この漫画は小説を元に、作画の新井隆広によって描かれたもので、小説は外伝を含むと全13巻出ている小説の作者はタイトルと同名であり、この物語の内容が自身の体験であるかのように語るところから始まる。 主人公のダレンは、ある日町にやってきたシルク・ド・フリークという、超人が出演する奇怪なサーカスに、友人のスティーブと行ったのだが、そこで出会った毒蜘蛛に惹かれたダレンがそれを持ち帰ってしまったことで、彼の人生が大きく変わってしまうのである。蛇少年や何でも食べる男などの面白い人間達との出会い、そして物語の要となる毒蜘蛛の主人、ラーテン・クレプスリーというバンパイア。非日常で少しホラーめいたダークファンタジー漫画であるが、原作と違い過激な表現や描写は控えている。
ダレン・シャンの評価
ダレン・シャンの感想
漫画版・ダレンシャン
人気児童文学、「ダレン・シャン」の漫画版。イラストは初め、思ったのと全然違ってびっくりしましたが、これは原作のダレン・シャンさん自身が複数の漫画家さんから選んだみたいですね。「テガミバチ」の作者さんも候補に挙がってたそうなんですが、イギリス人?なのでこういう大胆であらあらしいタッチがよかったのだと思います。そして、読み進めていくうちに漫画の新井先生の画力も上がってきて、最終的にこの人の作画でよかったなぁと思いました。女の子がものすごくかわいいんです。それから漫画ですがとっても原作に忠実で、ちょっと原作の内容が気になった時見返すのにとても便利だったりします。