第四部の始まり
100年前にも及ぶ、DIOとの決着をつけた承太郎たち。 内容の濃かった第三部が終わり、舞台は日本の杜王町という一つの街に移ります。 即ち第四部がスタートしました。個人的にはストーリーとしては第三部に譲るとしても雰囲気としては長いJOJOシリーズの中でも第四部が一番好きかもしれません。 それは様々なスタンド使いである敵との闘いが描かれている一方で微笑ましい日常のエピソードにも描写を割いていてくれているからです。 JOJOという作品はそのストーリー上、一つの敵を倒したらまたすぐ別の敵という展開が多く 特にこの後の第五部などで顕著なのですがストーリーとしては濃くても読み疲れてしまうことも個人的にはあるのです。 なのでこの第四部のような雰囲気の作品が好きなのです。 第四部が始まり、いきなり承太郎が登場します。またもや主人公は承太郎かと思いきや、なんと 彼にとって「年下」の叔父に会いに来たということでした。その名は東方仗助。 彼こそが第四部の主人公です。自分の髪型を馬鹿にされるとプッツンして無意識にスタンドで攻撃してしまうような危ないところのある彼。やはりJOJOの血筋は一筋縄ではいかないようです。
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