北斗の拳のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

北斗の拳

4.384.38
画力
4.25
ストーリー
4.25
キャラクター
4.75
設定
3.88
演出
4.50
感想数
4
読んだ人
21

北斗の拳のあらすじ・作品解説

北斗の拳は1983年から1988年まで週刊少年ジャンプに掲載された(原作)武論尊・(作画)原哲夫による漫画である。アニメ化や映画化もされ、社会現象を巻き起こした。各種外伝やスピンオフも制作されている 核戦争によって世の中は暴力だけが支配するようになり、弱いものは怯えながら暮らしていた。弱いもの、正しいものを守るために、一子相伝の暗殺拳、北斗の拳を伝承した主人公ケンシロウが、悪を粉砕して愛する恋人のユリアを取り戻す物語である。同じ拳法を学んだ兄弟との死闘や、表裏一体をなす南斗聖拳を操るライバルたちとの戦いも描かれている。ケンシロウが兄のラオウを倒す場面がクライマックスで、熱狂的なファンから名シーンの一つにあげられている。ケンシロウやその兄ラオウが生まれた国での、北斗琉拳との戦いでメインストーリーは終りを迎える。数々の名場面、名セリフは今でも使われることがあり、世代を超えて愛されている傑作である。

北斗の拳の評価

総合評価
4.384.38
(4件)
画力
4.254.25
ストーリー
4.254.25
キャラクター
4.754.75
設定
3.883.88
演出
4.504.50

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北斗の拳の感想

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北斗の拳キャラ考察!

ハート様はいい人?それとも悪人?マンガ「北斗の拳」に登場する人気キャラ「ハート様」。彼は本当に悪人だったのかそれを考察していきます。まず、ハート様の初登場シーンについてです。KINGの領土の首都サザンクロスのバーで部下がバーの店員を脅している際、部下に対して「やめなさい!」と一喝!そして、バーの店主を「大事な労働力」と丁寧に接するハート様。他のKING幹部と比較すると、他のものはKING領土の住民をおもちゃのように扱い、虐〇しており、そこに現れたケンシロウに制裁を加えられております。一方で、領土の住民を大事にするハート様。ほかのKING幹部と比べて私は最初に読んだときはいい人のように感じました。しかし、ハート様は血を見ると暴走してしまうという特殊体質をもっており、ここでもテーブルの上にあったガラスの破片に触れて出血し、暴走した末にバーの店主を含めた住民や部下を惨〇してしまいます。しかも、そのあと「殺し...この感想を読む

5.05.0
  • だーぱんだーぱん
  • 485view
  • 3911文字
PICKUP

北斗神拳の伝承者にケンシロウを指名したことは適切だったのか。

ジャギの怒りの正当性北斗神拳は一子相伝の暗殺拳という設定である。ケンシロウの先代であるリュウケンは男児に恵まれず北斗神拳の伝承者候補として4人の養子を育てた(それ以外にも以前は候補となる子供たちがいたようだが…)ことになっており、最終的に末弟のケンシロウが伝承者に選ばれたのだ。3男ジャギはこの決定に大いに不満があり、伝承決定後、ケンシロウを殺そうと襲い掛かっている…しかしこのジャギの憤怒はあながち間違いだとも言い切れないのではないか。当のジャギはクズキャラクターなので伝承者としてはありえないとしても、長兄ラオウや、次男トキは伝承者として不足があったようには思えない。特に継承時のケンシロウは修羅場もくぐっておらず、実力的にはラオウやトキ(発病前)にはとても及ばない気がする。そこでまずなぜケンシロウが伝承者に選ばれたのかを考えてみる。理由として考えられる3つの理由①北斗神拳創始者の正統血統だっ...この感想を読む

3.53.5
  • 梅干し梅干し
  • 1205view
  • 3716文字

北斗の拳の魅力とは?

葛藤の中で生きるキャラ達覚える不思議な感情北斗の拳の中で多用されているワードの一つに「宿命」という言葉がある。ケンシロウはじめ作品の中に登場するキャラクターはこの宿命に従って自分の行うべき役回りを自分のエゴを捨ててまで理解し、ある種演じている。師が一人で弟子が複数いて最終的に一人しか北斗神拳を継承できない、これが北斗の拳の中での宿命の意味だ。時として兄弟で殺しあうことも強いられる。それぞれのキャラクターたちの宿命とエゴの葛藤は北斗の拳の面白さ、奥深さの要素になっていることは間違いない。読み進めていくうちに極悪非道だと思っていたキャラクターが宿命のために自ら悪役となっていることに気づかされ彼らに感情移入している自分がいる。そして、誰が正しいのかわからなくなり形容できない虚しさのようなものを覚える。これは北斗の拳の魅力だ。救いがたい悪役を叩きのめす痛快さ北斗の拳の魅力は何か?と聞かれたとき...この感想を読む

4.54.5
  • じゅんくんじゅんくん
  • 341view
  • 1101文字

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北斗の拳の登場キャラクター

ラオウ

よみがな:らおう 身長:210cm 体重:145kg 性別:男 所属:北斗神拳継承者候補 特徴:額に無数のしわがある。前へ突き出た鋭い角付き兜と巨大なマントをしている 特技:剛の拳 スリーサイズ:バスト160cm、ウエスト115cm、ヒップ130cm 必殺技:北斗剛掌波、天将奔烈 異名:世紀末覇者拳王 首廻り:65cm

ユダ

よみがな:ゆだ 身長:183cm 体重:99kg 性別:男 所属:南斗六聖拳「妖星」の男 性格:美と知略を誇るナルシスト バスト:133cm ウエスト:93cm ヒップ:108cm 必殺技:南斗紅鶴拳 首廻り:43cm

ケンシロウ

年齢(作品時):26歳~30歳 身長:185cm 体重:100kg 性格:冷静沈着かつ寡黙 好きな食べ物:ビーフカレー スリーサイズ:バスト132cm・ウエスト90cm・ヒップ105cm 必殺技:北斗百裂拳、北斗百裂脚 頭の大きさ:59cm 首の太さ:45cm 肺活量:8700c.c.

キャラをもっと見る(6件)

北斗の拳の名言

お前はもう死んでいる!

ケンシロウ

とどめのところ

我が生涯に一片の悔いなし

ラオウ

ケンシロウとの闘いに敗れ、ユリアから愛を知ったラオウが死の間際に放った言葉。

激流を制するのは静水

トキ

長兄ラオウの激に対する弟トキの静。対照的な兄弟の特徴を端的に表している。

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