ママレード・ボーイのあらすじ/作品解説

ママレード・ボーイのあらすじ・作品解説

この作品はは吉住渉の作品の一つでコミックスは全8巻となっている。アニメも放送されており、東映アニメーションで1994年3月～1995年9月まで続いていた。主人公である小石川光希は自由奔放な両親に振り回されていたが、ついに両親たちが離婚を決意してしまう。しかし、その離婚はパートナーを相手夫婦交換するという前代未聞の離婚・再婚であり、さらに2家族同居するという。しかも相手家族には光希と同い年の男の子の男の子（松浦遊）がいた。遊は光希と同じ高校に通いだし学校中の人気者となる。そんな中、遊は光希の友人である秋月茗子の秘密を知ってしまいー― 当時の小学生女子にとても人気だった漫画・アニメと言うことができ、その人気は続いている。この作品の登場人物のその後を描いた「ママレード・ボーイlittel」が連載されている。当時小学生だったファンたちがまた夢中になれることができ、楽しむことができると幅広い世代で親しまれている。

ママレード・ボーイの評価

総合評価: 4.174.17; (3件)

画力: 3.833.83

ストーリー: 3.673.67

キャラクター: 4.004.00

設定: 3.673.67

演出: 3.503.50

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ママレード・ボーイの感想

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遊の繊細さと光希のタフさが魅力だった物語

ありえない同居二組の夫婦が同時に離婚し、パートナーを入れ替えて結婚する…。そこまではまぁあるかもしれないことだしいいのだが、２組の夫婦・家族がみな同居する謎の設定が話題だった。物語の中ではあまり尾を引いていないけれど、よーく考えるとものすごーく変。夫婦の営みをして授かった子どもがいて、いきなり違う人を選ぶだけでもなかなかハードなのに、昔大学のころにもともと愛し合っていた相手と再び恋におちちゃうんだもんね。しかも同時に。好きになっちゃったんだし、どっちも捨てがたいから持っておこう的な？旦那のことも好きだけど、出会ってしまった元彼も別に嫌いになったわけじゃない。どっちもとれないからみんなで暮らしちゃおう！ってかなり異様。こじれてはいけないから、離婚した相手と乳繰り合うことはないと思いつつ、非常に複雑ね…。光希は大反対で、世間体考えてもどう考えたっておかしいと言う。遊はやはり自分が両親の子ど...この感想を読む

4.54.5

kiokuto
2017/11/16

1214view
3023文字

PICKUP

大人でも楽しめる恋愛漫画

熱い友情も見所私が初めて自分で購入したことのある漫画です。まだ恋愛には興味がなかった小学校の時に初めて買った恋愛漫画でした。その時は絵がキレイだなと思い購入しました。しかし大人になって改めて見てみるととても大人な展開でびっくりしました。私がこの漫画で大好きな登場人物は秋月めいこという女の子です。いつもどこか大人びて人と一線があるような女の子です。容姿は誰もが羨むようなキレイな容姿で、私は一発で彼女の魅力に翻弄されました。そんな彼女にも恋する男性がいました。それは担任教師の名村先生でした。彼との交際が学校に知られてしまい、名村先生は地元である広島へ帰ってしまいます。そしてめいこは名村先生に会いに広島へ行くのです。この回で主人公である光希はめいこに付き合って広島まで行きます。心細いめいこを気遣った行動でした。私は今までそんな光希の行動は真似できないと思っていました。しかし大人になって大切な...この感想を読む

4.04.0

あざみ
2016/07/11

144view
1025文字

なつかしい

「ママレード・ボーイ」はりぼんマスコットコミックスから発売されている吉住渉先生の漫画です。当時小学生くらいだったと思うのですが、とても大好きではまっていました。今見ても絵がすごく可愛いです。主人公のみきと、遊は、両親がいれかえ結婚すると言い出したため、同居することになります。今思えばこの設定がやばすぎる気がするのですが、当時はなんの疑問ももたず読んでいたなあ・・・思春期にこんなこと起きたらグレまくりだと思うんですけどね・・・1巻では、いつもは意地悪なのにときどき優しい遊にみきがどんどん惹かれていったと思いきや、みきが中学生のころすきだった銀太がみきにキスしてきたりと早速どたばた展開になってます。

4.04.0