まるで人生のようです。
漁師サンチャゴがマグロの1本釣りで、4日間マグロと格闘するお話です。 簡単に言えばそんな話です。 ずっとマグロが釣れず、仲間からもバカにされ、 それでもあきらめずに漁に出て、 見たこともないほど大きなマグロがかかり、 サンチャゴの舟より大きく、力も強いマグロを 4日間かけて釣り上げ、たくさんの鮫に襲われ、 港に帰るころにはマグロだったもの、残骸だけに なってしまっていました。 でも傷を負いながらもじっと耐え、成功し、また傷を負い、 マグロの一本釣りを通して人生を表しているようでした。 よく、我慢した人間が最後に勝つと聞きますsが、 まさにこのこれを表しているようだなと思いました。 ただ、文章表現が難しかったり、マグロから人生を読み取るだなんて 私には難しくて、1度読んだだけでは理解できませんでした。 でも、何度か読んでいくとだんだん響いてくるお話なので、 ふとした時に読み直すのもいいと思います。
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