間宮兄弟のあらすじ/作品解説

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間宮兄弟

4.134.13
文章力
4.13
ストーリー
4.00
キャラクター
4.25
設定
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演出
4.13
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間宮兄弟のあらすじ・作品解説

間宮兄弟は、江國香織の小説である。2004年9月29日小学館から販売された。 この作者である江國香織は、「きらきらひかる」「冷静と情熱の間」「東京タワー」なので有名な小説化である。2003年「号泣する準備はできていた」で直木賞受賞し、他にもさまざまな賞を受賞しており、日本を代表する小説家である。また小説だけでなく児童文学やエッセイも手掛けている。 この作品は、30代にもなって仲良く同居する兄弟は、女性から恋愛の対象としてみられることななく、ありふれた日常にささやかな喜びを見つけ楽しく生活していたのだか、二人の部屋に女性を招きいれたことから、平凡な日々に微妙な亀裂が入っていき、2人にも恋の予感がおとずれる、といった兄弟愛と複雑な恋愛を描いた作品である。 この作品は2006年には映画化されており、佐々木蔵之助、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子といった豪華キャストで演じられており、DVD化もされている。

間宮兄弟の評価

総合評価
4.134.13
(4件)
文章力
4.134.13
ストーリー
4.004.00
キャラクター
4.254.25
設定
4.004.00
演出
4.134.13

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間宮兄弟の登場キャラクター

間宮徹信

間宮兄弟の名言

でも、人生はまだまだ続くし、憎しみからは何も生まれない

間宮徹信

夫から離婚を迫られている人妻に恋をした徹信だったが、まったく相手にされない。夫婦関係が破綻しているにも関わらず、なおも夫に執着し続けようとする人妻に徹信が精一杯告げた別れの言葉。

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