推理のおすすめ小説一覧
推理の人気小説から新作小説まで全6693作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
ブラックペアン1988
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若かりし頃の「バチスタ」キャラ
「チーム・バチスタ」シリーズと同じく、東城大学医学部付属病院を舞台に繰り広げられる物語。しかしタイトルの通り、1988年が舞台で、研修医・世...
冷血
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結果
タイトルから想像するに「冷血」な殺人鬼の物語かと思い、この本を手に取りました。この本は、作者の綿密な取材を基に生み出されたノンフィクショ...
銀の檻を溶かして
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あやかしのものたちの悲しみと居住まい
人間よりずっと長生きするが、成長速度が極端に遅い(詳しくは解説されていないが、少年にしか見えないが数百歳、といった感じ)妖怪が主人公の、...
放課後はミステリーとともに
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主人公の影が薄い…
ミステリーとしては単純ながら意外性をつくトリックで、「なるほど納得」とすっきり読めるものでした。けれど主人公もしくは誰か決まったキャラク...
花の鎖
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美しく哀しい鎖に縛られた3代にわたる女性たち
3つの話が同時進行する展開この「花の鎖」は湊かなえらしい魅力に溢れている。全体の構成としては3つのストーリーが同時に進行していくのだけれ...
孤虫症
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イヤミスの代名詞、真梨幸子の原点
イヤミスの女王、真梨幸子デビュー作本作は、言わずと知れたイヤミスの女王、真梨幸子のデビュー作にしてメフィスト賞受賞作。メフィスト賞は講談...
江戸川乱歩賞全集
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近現代史上で実際に起きた事件を背景に、謎解きや冒険小説のプロットを展開した「五十万年の死角」
伴野朗の第22回江戸川乱歩賞受賞作の歴史ミステリ「五十万年の死角」が、すこぶる面白い。昭和16年12月8日午前6時、日本の海軍航空部隊が、真珠湾...
顔 Face
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似顔絵婦警の話
D県警シリーズの一作で、元似顔絵担当の婦警が主人公。彼女は過去の似顔絵捜査で、上司から強制されて犯人の顔に似せて絵を書き換えるという不正を...
沈黙の町で
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問題作かもしれないが隠れた名作と感じさせる作品
ある一人の男子生徒の死から始まるストーリーこの「沈黙の町で」は、ある男子生徒が学校内で転落死したことから始まる。死んだ生徒は体は小さくて...
ねこのばば
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しゃばけシリーズ第三作目
前作から続き、しゃばけシリーズ第三作目「ねこのばば」です。今回も短編ものでテンポよく読めました。「茶巾たまご」、「花かんざし」、「ねこの...
動物園の鳥
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二人の関係から目が離せない。
僕、坂木司と引きこもりの名探偵、鳥井真一の謎解きミステリ3部作の最終巻です。今回は、僕の顧客で友人でもある木村栄三郎さんのお友達からの相...
殺し屋シュウ
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タイトルからは想像できない優しさ
殺して終わりではないところ殺し屋の話と聞くと、殺し屋がいてターゲットがいて殺人をして終わりなイメージがあったが、この小説は殺すまでのプロ...
Shelter
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先の展開が読める
主人公(女性)が街で見知らぬ女の子と出逢ってその子をかくまうことになるというお話。その子はCMにも出ているような有名人で、でも体のあちこち...
ロミオとロミオは永遠に
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一気に読み上げました
読後感の素晴らしさたるや。元々、著者の作品が好きで、様々なジャンルを手がけることも知っていて。その中でもこの作風は初めてで、あらすじを読...
不連続殺人事件
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かわいそうな被害者たち・・・
不連続殺人事件は、純文学作家である坂口安吾による推理小説で、探偵作家クラブ賞を受賞している、いわゆる推理物の名作です。この小説は読み進め...
BT'63
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ファンタジー&ミステリーな作風の一冊です
大人気のドラマだった「半沢直樹」の原作「オレたち花のバブル組」の池井戸氏。この一冊は、池井戸さんの作風では異色な気がしました。ファンタジ...
オッド・トーマスの救済
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メッセージが隠されたモダンホラー
モダンホラーとSFのクロスオーバーミステリーや謎解きを求めると、退屈してしまうかもいしれない。ただ、霊との関わりによって進むモダンホラーと...
皮膚の下の頭蓋骨
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まるで古典本格ミステリを読んでいるような錯覚にとらわれる「皮膚の下の頭蓋骨」
私立探偵のコーデリア・グレイは、有名女優クラリッサの夫であるジョージ・ラルストン卿から仕事を依頼されることに。その内容は、妻のクラリッサ...
風紋
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犯罪者側家族の視点の先駆け
引き込まれた序章最初は、高浜則子という主婦が主役のストーリーなのかと思いながら読み進めていくと、次女の真裕子の学校でのシーンなども出てき...
他殺の効用
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著者自ら一押しの短編集
著者自らが賞賛する作品たち「他殺の効用」には、タイトルとなっている他殺の効用を含めた5つの短編が収録されている。他殺の効用は日本推理作家協...