動物園の鳥のあらすじ/作品解説

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動物園の鳥

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文章力
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キャラクター
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動物園の鳥の評価

総合評価
5.005.00
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文章力
4.504.50
ストーリー
5.005.00
キャラクター
4.504.50
設定
4.504.50
演出
4.004.00

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動物園の鳥の感想

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動物園の鳥の登場キャラクター

鳥井真一

滝本孝二

滝本美月

動物園の鳥の名言

お前の行動には必ず大義名分、つまり言い訳がついている。みんなが行くから、みんなのためだから、有名なところにはみんなに支持されるだけの価値があるから、お前をみてると終始そう叫んでいるようだった。」

鳥井真一

かつての虐めの主犯に言った言葉。 虐めは谷越という少年の価値観から外れているという理由からはじまり、クラス中が彼を虐め、それを正当化していた。 それから数年後再開した谷越に対峙し、言った言葉。

何か悪いことをしようとしたとき、こんなことをしたら天罰が下る、とか地獄に落ちる、なんて考えが浮かばない人間は、心の中に神様どころか、誰も住んでいないのさ

鳥井真一

かつての虐めの主犯に言った言葉。 虐めの主犯はホームレスを虐げ、猫を虐待していた。

松谷さんの反応には、これっぽっちも自分の意見がないのよ。何に対しても、ものすごく一本調子な一般論しか口にしない。そんなのわかりきってるわよって、すごく苛々した

滝本美月

世間体と道徳観念を気にするあまり、自分の意見を言えなくなった女性に対して、言った言葉。 美月は本音を聞こうと、厳しい言葉を投げかけるも、それに対して松谷は「一般論」でしか返さなかった。 美月は松谷その人ではなく、「こう言えば誰も不快に思わない。突っ込まれることもない」というバリアめいた考えを嫌っていた。

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