舟を編むのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

舟を編む

3.753.75
映像
3.50
脚本
4.25
キャスト
4.50
音楽
3.50
演出
4.75
感想数
2
観た人
2

舟を編むの評価

総合評価
3.753.75
(2件)
映像
3.503.50
脚本
4.254.25
キャスト
4.504.50
音楽
3.503.50
演出
4.754.75

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舟を編むの感想

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大渡海の完成から描かれた人間物語り。

言葉の意味について考えさせられる作品です。辞書を作るのに28年もかかる?辞書を作る作業から、人と関わりたいというところまで繋がります。辞書のことを舟と例えるところが非常に面白く分かりやすいと思いました。舟に乗って人への繋がりをつくるのです。辞書を作る作業に配属された男性まじめが、言葉について考え始めます。沢山辞書を買ってきた際に、渡海の辞書を作るんだといいます。私にはこの言葉に興味を持ちました。渡海の辞書とは何なのだろう?舟を海に渡らせて、人と人を結び、繋げていくということだそうです。そんな人間関係も描かれている作品です。一から辞書を作る大変さも知りました。辞書わわ作るのに28年もかかったという話を聞いて、辞書作りの偉大さに心が惹かれました。28年もかかっていたら、周りの環境は変わっているだろうし、偉大な仕事です。普段使っている辞書も人々が苦労して作ったものなんだなと感心してしまいました。1...この感想を読む

4.04.0
  • りかりか
  • 103view
  • 2100文字
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その航海、まさに大渡海!

「認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものを」『機動戦士ガンダム』で若くして少佐となった天才シャア・アズナブルが部下をコントロールしきれずに失敗した際に呟いた有名な台詞です。若さを武器にエネルギッシュに押し切ってしまう監督もいます。それはそれで魅力的ではありますが、短命になる可能性も高いでしょう。フレッシュで新しい感覚を持ち込む監督も重宝されるでしょう。 しかしこれもよほど確立されなければ短命になる可能性も高いでしょう。 弱冠29歳の石井裕也監督が製作した『舟を編む』からは、そういった若さが微塵と感じられません。原作の作風との相乗効果もあり、若さからはかけ離れた熟練を感じさせるものでした。なぜか「石井」という姓を持つ監督さんは絶えず現れて新風を持ち込んでくるイメージがあります。しかし石井裕也監督は新風を巻き起こすようなタイプではありません。それでも実は石井裕也こそが真打ちなん...この感想を読む

3.53.5
  • 2754160327541603
  • 70view
  • 842文字

舟を編むの登場キャラクター

西岡正志

よみがな:にしおかまさし 年齢(作品時):27歳 性別:男性 国籍:日本 所属:玄武書房辞書編集部 性格:社交的 特徴:対人折衝能力が非常に高い 価値観:言葉や辞書に対する関心が低かった 物語上での目的:大渡海刊行 職業:編集者

馬締光也

よみがな:まじめみつや 年齢(作品時):27歳 性別:男性 国籍:日本 住まい:早雲荘 所属:玄武書房辞書編集部 性格:皮肉が通じない 特徴:対人コミュニケーション能力が低い 物語上での目的:大渡海刊行 職業:辞書編集者

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